2025/09/11 ■不審者対応訓練

 2校時に不審者対応訓練をしました。学校外で不審者に出会ったときにどのように対応すればよいか、不審者の被害に遭わないようにするにはどうすればよいかを担任の先生の補足説明を加えながら動画で学びました。そして、校内に不審者が侵入したときに、どのような放送が入り、どのように行動すればよいかを訓練を通して学びました。
 職員も不審者役が学校に侵入したところから訓練を開始し、不審者対応、通報、児童管理とそれぞれの役割を実践で確認しました。
 児童は、放送をよく聞き、担任の先生の指示を聞いて行動すること、不審者に気付かれないよう気配を消すこと、侵入経路を断つこと、避難経路の確認を中心に訓練に参加しました。(3枚目の写真は、誰もいないように見える教室ですが、学級の子どもたちが全員います。)
 いざという時のために定期的に訓練し、行動の仕方を身に付けておくことは、自分の身を守るために大切なことです。みんな、真剣に訓練に参加することができて良かったです。


2025/09/10 ■5年 社会科 稲作体験

5年生は社会科の授業の一環で、稲作体験を行っています。
 5月には、田植え体験をさせていただき、その苗が大きく成長し、収穫の時期を迎えました。今回の稲作で扱っている品種は「キヌヒカリ」と「秋の詩」です。「キヌヒカリ」は、背丈が低目で穂が倒れにくい特徴があります。「秋の詩」は、近江米の代表的な品種です。今日は、収穫時期を迎えている「キヌヒカリ」の稲刈りを行いました。
 熱中症が心配される気候のため、1時間目を使って簡潔に作業を行いました。それでも「稲刈り」「結束」「稲架掛け」と一連の作業を体験することができました。後日、脱穀と籾摺りも実施する予定です。
 「たんぼのこ」の事業に携わっていただいてる方や保護者ボランティアの方のおかげで、今回も子どもたちは貴重な体験ができました。ありがとうございました。地域に支えられての事業だと感謝しています。


2025/09/09 ■非常食献立

 8日(月)は非常食献立の日でした。9月1日は「防災の日」で台風や地震、豪雨などの自然災害について認識を深め、備える日です。先週末には台風が接近し、学校でも対応策を練っていました。
 先週金曜日に2年生の教室で、災害への備えをどれくらいしているかと子どもたちに投げかけた時は、懐中電灯や飲料水などを準備していると答える子がいました。しかし、学校が避難場所になっていることを知っている子どもは少なく、もしもの時に何をもってどこへ避難したらよいか、家族と一緒でないときに、集合場所をどこにするかなどについて、家族で相談しようと話していました。
 8日(月)の献立には、非常食用の加熱をせずに食べられるブラウンシチューの提供がありました。こういった機会に災害時の備えや行動について、ご家族で確認してみてはいかがでしょうか。