2025/08/03 ■2年 カナヘビの卵 その後…

 8月に入りました。ものすごい暑さの毎日が続いていますが、健康な毎日をお過ごしでしょうか。6月11日のトピックスで2年生児童がカナヘビの卵を見つけて飼育をしている話を載せました。
 その後、2年生教室前廊下で飼育を続けていました。しかし、卵の様子がおかしく、飼育に失敗したと思っていたそうです。1学期終業式前日の放課後、生き物探しに来ていた2年生児童から、その話を聞き、どんな様子か卵を飼育している水槽を見せてもらうと・・・。一匹の赤ちゃんカナヘビが誕生していました。思わぬ出来事に大喜びし、飼育環境を整えるために家に帰りました。          
しかし翌日、残念ながら赤ちゃんカナヘビは死んでしまいました。
 がっかりしているだろうなと思っていたのですが、夏休みに入り、その児童が京都でニホントカゲを見つけて飼育していることを報告しに来てくれました。ニホントカゲは、身体の半分くらいがしっぽで、キラキラとした金属光沢があるのが特徴だそうです。報告をしてくれるその姿から、生き物が大好きな様子が伝わってきます。失敗も含めた様々な経験が、新たな知識として飼育に活かされるのだと思います。「好きこそものの上手なれ」トカゲ博士を目指して、大切に飼育していってほしいと思います。


2025/07/28 ■夏休み10日目

 夏休みが始まって10日目を迎えました。お子さまは暑さに負けず元気に過ごしていますでしょうか。
 私は1学期の終業式で、「努力とは続けること。夏休みのめあて(目標)を決めて、毎日続けられる夏休みにしよう。」と話しました。子どもたちは、「続ける」ということを意識した夏休みを送ってるかなと思いを巡らせています。もし、まだ「続ける」ことが行動に移せていない子がいたら、今からでも遅くはありません。簡単なことでいいので、何か始めてほしいなと思います。
 この「続ける」に関して、学級園で5年生が理科の学習の延長で育てているトウモロコシがあるのですが、夏休みに入って、毎朝、5年生が数人来て、草引きや水やりの世話を続けています。なかには、周囲の野菜や植木鉢にも水をやってくれる子がいて、温かい気持ちが伝わってきます。おかげでトウモロコシはすくすくと成長し、子どもたちは収穫の時期を楽しみにしています。
 私も終業式で「1日1万歩以上歩く」と子どもたちに宣言し、今のところ目標を死守しています。おかげで出勤後の朝の草刈りがはかどり、帰宅後のウォーキングも日課となりつつあります。子どもたちの頑張りに恥じないよう、努力したいと思います。


2025/07/18 ■1学期終業式

 18日(金)は1学期終業式でした。暑さ対策のため体育館には集合せず、各教室と校長室をオンラインで繋いで行いました。
 校歌斉唱から始まり、学校長の話、児童代表の発表、夏休みの生活についてと、式は続いていきました。
 私からは、諺(ことわざ)とは何かを説明し、努力することの大切さを説いた諺を3つ紹介しました。そして、「努力とは続けること」の話をして、夏休みに継続して取り組むことを自分の目標として設定して欲しいことを伝えました。児童代表の発表では、各学年の児童代表が、この1学期にがんばったことを作文に書いて発表しました。夏休みの生活については、生徒指導担当から児童・保護者向けに配付したプリントを基に、安全や健康に夏休みを過ごすために大切なことのお話をしました。
 42日間の熱く長い夏休みが始まります。9月1日には、ひとまわりもふたまわりも大きくたくましくなった姿で登校してきてくれることを願っています。私も夏休みに続けることの目標として、健康作りのために「1日に一万歩以上歩く」ことを語ってしまいました。2学期の始業式で目標達成を伝えられるのか、不安と後悔しかありませんが、がんばりたいと思います。