2025/10/24 ■OJT職員研修 マット運動

 運動会練習がたけなわの今、担任の先生たちは運動会後の体育の授業の準備も行っています。
 この日は、マット運動(マットを使った運動遊び)についての実技研修を行いました。滋賀大学教職大学院の教授教授にも来ていただいて、本校の教諭が実践講座を開きました。
 マット運動(マット遊び)の指導のポイントを知り、場作りや指導法等を学び合いました。マット運動の基礎となる動きは低学年までに身に付ける必要があります。逆さ感覚、回転感覚、腕支持感覚は、日常生活では経験することが少なく、意図的に経験させなければ身につきにくい感覚です。低学年までに体育科の運動遊びの中で「遊び倒す」ぐらいに十分に経験をさせたい感覚です。
このことが中学年、高学年の器械運動の動きに楽しく挑戦する姿へと繋がっていきます。
 子どもに指導するにあたって、指導する側も子どもと同じ動きを理論と重ねて経験し、指導の仕方について考えました。「マット運動(マットを使った運動遊び)が楽しい」、「体育が楽しい」という気持ちになり、自ら身体を動かすことが好きになる子どもたちを、たくさん増やしていきたいと思います。
 


2025/10/23 ■2年 国語科 「かん字の読み方」

 「いろいろなかん字の読み方を正しく読もう」ということをめあてとして、一つの漢字でも音読みと訓読みを合わせるとたくさんの読み方があることを知る学習をしています。この日の授業では、「上」と「下」の漢字を中心に、どんな読み方があるかをいろいろな場面に当てはめて考えていました。
 授業を進めていくと「上」については7通り、「下」については11通りの読み方があることが分かりました。次に、「上げる」「上る」「川上」「下る」「下げる」「川下」など、言葉として出てきたときにどう読めばよいのかをみんなで考えていました。場面を思い描いたり、友だちと相談したり教え合ったりしながら、読み方を考えていきました。読み方が分かるたびに嬉しそうに笑顔を見せる子どもたちでした。
 日常で使うことで、私たち大人は当たり前のように使い分けをしていますが、このように考えると、日本語は複雑だなと感じました。


2025/10/22 ■5年 家庭科 ミシンで楽しくソーイング

 5年生は家庭科でミシンを使ってナップザック作りをしています。ミシンの扱いは、ほとんどの子が初めてなのですが、ボランティアでお世話になった保護者の方々のおかげもあり、今は友だちと教え合いながら、手助けしながら、真剣に慎重に作業を進めていました。ミシン目は際をまっすぐに縫えており、なかなかの出来栄えです。
 ミシンで作った初めての作品(ナップザック)は、きっと心に残る品物になるのだろうなあと思います。