2025/08/06 ■平和を誓うつどい

 8月6日、広島への原爆投下時刻に合わせて、守山市民運動公園平和の広場で「平和を誓うつどい」が開催され、本校からも代表として高学年から4名の児童が参加しました。
 献火、黙とう、戦後80年平和持続記念碑除幕、市長・来賓挨拶、平和の誓いと続き、市内各小・中学校が各々の学校で準備した千羽鶴を献鶴しました。
 原爆投下から80年の節目の年。核廃絶や戦争の無い世の中の実現に向け、思いを新たにする時間となりました。
 広島でも時を同じくして平和記念式典が開催され、広島市内の小学生代表が感動的なスピーチをしていました。「戦争があったことについて正しく学び、平和への自分の思いをもち、発信する。」「一人ひとりの力は小さくても、小さな力が集まれば大きなものを動かすことができる。」このような思いで平和学習を進めていきたいと思います。
 


2025/08/03 ■2年 カナヘビの卵 その後…

 8月に入りました。ものすごい暑さの毎日が続いていますが、健康な毎日をお過ごしでしょうか。6月11日のトピックスで2年生児童がカナヘビの卵を見つけて飼育をしている話を載せました。
 その後、2年生教室前廊下で飼育を続けていました。しかし、卵の様子がおかしく、飼育に失敗したと思っていたそうです。1学期終業式前日の放課後、生き物探しに来ていた2年生児童から、その話を聞き、どんな様子か卵を飼育している水槽を見せてもらうと・・・。一匹の赤ちゃんカナヘビが誕生していました。思わぬ出来事に大喜びし、飼育環境を整えるために家に帰りました。          
しかし翌日、残念ながら赤ちゃんカナヘビは死んでしまいました。
 がっかりしているだろうなと思っていたのですが、夏休みに入り、その児童が京都でニホントカゲを見つけて飼育していることを報告しに来てくれました。ニホントカゲは、身体の半分くらいがしっぽで、キラキラとした金属光沢があるのが特徴だそうです。報告をしてくれるその姿から、生き物が大好きな様子が伝わってきます。失敗も含めた様々な経験が、新たな知識として飼育に活かされるのだと思います。「好きこそものの上手なれ」トカゲ博士を目指して、大切に飼育していってほしいと思います。


2025/07/28 ■夏休み10日目

 夏休みが始まって10日目を迎えました。お子さまは暑さに負けず元気に過ごしていますでしょうか。
 私は1学期の終業式で、「努力とは続けること。夏休みのめあて(目標)を決めて、毎日続けられる夏休みにしよう。」と話しました。子どもたちは、「続ける」ということを意識した夏休みを送ってるかなと思いを巡らせています。もし、まだ「続ける」ことが行動に移せていない子がいたら、今からでも遅くはありません。簡単なことでいいので、何か始めてほしいなと思います。
 この「続ける」に関して、学級園で5年生が理科の学習の延長で育てているトウモロコシがあるのですが、夏休みに入って、毎朝、5年生が数人来て、草引きや水やりの世話を続けています。なかには、周囲の野菜や植木鉢にも水をやってくれる子がいて、温かい気持ちが伝わってきます。おかげでトウモロコシはすくすくと成長し、子どもたちは収穫の時期を楽しみにしています。
 私も終業式で「1日1万歩以上歩く」と子どもたちに宣言し、今のところ目標を死守しています。おかげで出勤後の朝の草刈りがはかどり、帰宅後のウォーキングも日課となりつつあります。子どもたちの頑張りに恥じないよう、努力したいと思います。