すでに、広報等で承知をいただいていることと思いますが、守山市では自校方式による中学校給食の実施を決定され、令和3年9月から守山南中学校で、令和4年9月から本校を含めた他の3中学校で開始されます。 しかし、教職員の中には給食指導を経験したことのない者もおり、いささかの不安があるのも現状です。そこで、市教委の保健給食課が昨日守山小学校の給食視察を計画してくださり、本校からも3名の教職員が参加しました。 参加した教職員からは、6年生の児童の皆さんが手際よく準備していることに感心し、牛乳パックの洗浄などの後片付けもしっかりしていたとの報告でした。 今後、本校でも実際の学校の日課に落とし込んで、毎日給食の時間が待ち遠しくなるように、しっかりと取り組んでいきたいと思います。
例年ですと、市内小中学校の特別支援学級に所属する児童生徒が、日ごろの活動の成果を発表する場として、市民ホールでほたるの子学習発表会を開催しています。 しかし、今年度は開催が見送られたため、校内で保護者や教職員を前に演奏をすることとなり、音楽室で発表しました。 2、3年生は昨年度に自作したウクレレを、1年生はクラシックギターを奏で、「ミッキーマウスマーチ」「茶色の小瓶」「紅蓮華」など何曲も披露しました。 最後には3月で卒業する3人へ、1、2年生からメッセージや贈り物があり、ほのぼのとした感動の場面とともに、卒業を間近に控えた残り少ない時間を大切にしてほしいと思いました。
朝から小雪の舞い散る日でしたが、先日行われた県立高等学校の特色選抜、推薦選抜の発表が行われました。受検者は放課後に学級担任から結果を聞きました。 合否結果はそれぞれあったことと思いますが、残念な結果となった人は、気持ちを切り替えて次の一般選抜に臨んでもらいたいと思います。 今、3年生の技術・家庭科の技術分野では「材料とものづくり」の中で、鋳造技術を使ったキーホルダーを制作しています。 鋳造とは、作りたい形と同じ形の空洞部を持つ型に、溶けた金属を流し込み、それを冷やして固める加工法です。身の回りにあるものとしては、お寺の釣り鐘や、マンホール、自動車のホイールなどがあります。 製作はまず、自分がデザインした「型取りシート」をカッターナイフで丁寧に切り抜き、鋳物固定材に比較的低い温度で溶ける低融合金を溶かして注いでいきます。オリジナルの形ですので、大切に使いたいですね。