2025/05/08 ■植物栽培デー

 この日は鉢や学級花壇への苗の植え付けや種まきをする学級が多くありました。1年生は中庭の花壇でサツマイモの苗植えを、2年生は植木鉢にミニトマトやピーマン、キュウリなど自分が選んだ野菜を、3年生は鉢に土を入れてホウセンカの種まきを行いました。4年生は畑でヘチマを植えるための草引きをしていました。校庭の緑がまぶしくなるのに合わせて、理科や生活科の学習も植物の成長を観察する単元に入っています。
 今日は天気も良く、みんな気持ちよさそうに苗植えや草引きの活動をしていました。明日から土曜の朝にかけては雨の予報で、苗の活着には今日の定植はちょうどよいのではないかと思います。元気に育ってたくさん実をつけますように。大切に世話をして、いろいろな特徴に気付いてほしいと思います。  


2025/05/07 ■5年理科「植物の発芽と成長」

 温かくなるにつれ、学校の敷地内のあちらこちらが木々の若葉や草花が芽吹き、緑濃くなってきました。5年生の理科では「植物の発芽と成長」の学習をしています。植物の発芽に必要な条件を調べる学習で、この日の授業では、日光、水、土のうち、発芽に必要なものは何かを考え、実験の準備をしていました。
 3つのカップに、?水をしみこませた脱脂綿を敷き種子を入れたもの、?バーミキュライト(養分のない土)を入れて種子を埋め込んだもの、?乾いた脱脂綿の上に種子だけを入れたものを用意し、??は日光が当たらないように覆いをし、?は日当たりのよいところに置いて、数日?1週間程度様子を見ます。そして、???のどれが発芽したかを観察します。
 子どもたちは、実験に先立ち予想を立てました。予想をするには根拠が必要で、これまでの学習や日常生活の経験をもとに考えます。「芽が出る」という現象をたくさん目にしてきている子どもたちが、その時の様子をどう分析して予想を立てるか。子どもの思考力が鍛えられる場面です。
 予想通りの結果となるか。次回の理科の授業を楽しみにしている児童も多いかと思います。


2025/05/02 ■6年 有志による活動

 学校生活が軌道に乗り出している中、委員会活動については、第1回目の委員会が5月12日であるため、その日まで活動がありません。そこで、6年生が毎日の生活に関わりの大きい、休み時間の図書室の開室と給食時の校内放送を有志で行ってくれています。
 休み時間は子どもたちは思い思いの場所で過ごします。読書に興味をもっている子にとっては、休憩時間に図書室が開いているのは、うれしいことだと思います。水・金曜日は学校司書さんが開室してくれていますが、「毎日行ける」「いつでも開いてる」ことに値打ちがあると思います。ましてやこの日のように雨降りだと、図書室を訪れる子も増え、学校生活充実のための貢献度は高いです。
 給食時の放送は、その日の献立や食材の紹介をしてくれたり、音楽を流してくれたりしています。その日の給食について、産地や栄養素、調理の工夫などを放送を通じて知ったうえで食することで、給食も大切な学びの場となっています。
 4月早々からリーダーシップを発揮してくれている6年生たちです。これからも様々な場面での活躍を楽しみにしています。