2021/12/08 ■2年生 しあわせさがし

 7月5日の3年生の「中洲たからものさがし」に続いて、2年生の「中洲しあわせさがし」の学習に、中洲学区社会福祉協議会の皆さんが来てくださいました。
 中洲学区の「しあわせさがし」は2015年に中洲学区21活動協議会が編集発行された絵本で、3人の子どもが学区内を巡り、いろいろな人に出会いながら「しあわせ」を感じていく話です。この日は、この絵本を紙芝居にして2年生に読み聞かせしてくださいました。
 祭りの準備をしている人やアジサイの手入れをしている人に勇気を出してあいさつし話をすると気持ちがよくなったり、橋に向かう坂道で重い荷物を積んだ自転車を押すおばあさんを助けて「ありがとう」と言ってもらって心がぽかぽかしたり、コスモス畑でディサービスに通うおじいさんやおばあさんと一緒にコスモスの花を眺めてしあわせな気分になったりする話を聞きました。
 そして「しあわせさがし」の歌を一緒に歌いました。子どもたちは考えた振付も加えて歌い、褒めていただきました。
 最後に、「あいさつしたり困っている人に声をかけてできることをすることや地域の行事に参加することで幸せな気持ちになれるのでがんばりましょう」と子どもたちへのメッセージをもらいました。これからの子どもたちの姿を楽しみにしたいと思います。
 社会福祉協議会の皆さん、ありがとうございました。


2021/12/07 ■租税教育推進校表彰

 本校は、6年生の社会科学習の一環として、何年にもわたり租税教育を行ってきました。今年も6月に税理士さんに来ていただき学習を行いました。こうした継続した取組に対し、草津税務署より租税教育推進校として感謝状をいただくことになりました。
 この日、来校いただいた草津税務署所長様から学校長へ感謝状と記念品を授与していただきました。その後の懇談では、「昨今のコロナ感染症の拡大で、補助事業をはじめコロナ対策などで税の使われ方について話題になることが増え、税がより身近に感じられるようになってきています。本校が、小規模校の特徴を生かし、コロナ禍においても租税教育を継続実施し、子どもの頃から税について正しい知識をもつ取組を進めていることに感謝します。」とお言葉をいただきました。
 今後も、関係の皆様の協力を得ながら、取組を進めていきたいと思います。本日はありがとうございました。


2021/12/07 ■人権集会

 本校では今週を人権週間として取り組んでいます。朝から全校が体育館に集まり、「友だちを大切にするために あったか言葉を使おう」をテーマに人権集会を開きました。 
 はじめに、各学年代表の人が、学級で人権について学習したことをもとに発表しました。友だちに言われてうれしかった経験や嫌な思いをした経験から、うれしくなる言葉をかけることや言葉遣いに気をつけることを呼びかける標語や短歌、ポスターを発表したり、友だちに助けてもらった経験を作文にまとめて発表したりしました。
 その後、企画委員会の発表がありました。リレー大会でバトンを落として1位になれなかった場面など生活の中で起こりそうな場面を再現し、そんなときどんな言葉をかけるとよいだろうと投げかけがありました。フロアーの子からは、次がんばろうと励ましたり、なぐさめたりすると発表がありました。
 最後に校長先生からは、みんなが笑顔になる思いやり算として、(+)助け合う、(-)引き受ける、(×)声をかける、(÷)喜びも悲しみも分け合うことが大切、思いやり算があふれる学校にしましょう と話がありました。
 今日の集会をきっかけに、互いに大切にし合う行動がさらに増えていくことを期待します。