2021/10/29 ■4年生 やまのこ2日目

 2日目の活動は、まず、森林散策です。ハイキングコースを進みながらコースに設置された問題を解いていきました。グループに一人ずつ付いてくださったサポーターさんが、道案内と説明をしてくださいました。木の名前の由来や木の穴や傷をつた動物の正体を当てたりしました。途中、木登りをしたりクズの葉鉄砲に挑戦したりもしました。そして、山に降った雨が地中に蓄えられて再び地上に出てくる場所、水源地も見学しました。
 2つ目の活動は焼き杉工作です。うさぎやリスなどの動物を型どった杉の板の表面をバーナーであぶっていただき、ブラシや新聞紙で木目にそってこすっていくと、きれいな木目が浮かび上がってきました。動物の目や金具をつけ、吊り下げふもを通して完成しました。
 昼食後は帰りの用意でしたが、これまでの活動がスムーズに進み、帰りまで時間の余裕ができたので、急遽、指導員さんとサポーターさんが、近くの山でハンモック体験やシダを使った遊びの特別メニューを用意してくださいました。最後まで山の魅力を満喫することができました。
 2日間、たっぷり山の自然に触れ、ここでしかできない経験がたくさんできました。また、みんなで1泊2日共同生活をした経験もよい思い出になりました。指導員さん、サポーターのみなさん、森の未来館のみなさんには、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。 


2021/10/28 ■4年生 やまのこ1日目

 森林環境学習「やまのこ」で栗東市立自然体験センターに行きました。今日から森の未来館に宿泊し1泊2日、山の自然の中で様々な体験をとおして山の環境を学びます。
 1日目の主な活動は、間伐体験とアスレチックでした。
 間伐は植林した樹木林で、細い木を伐採し日光が地面まで届くようにして、木が大きく育つようにするために必要な作業です。森の未来館からほど近いヒノキ林に入りました。間伐が必要な木に少しずつ切り込みを入れていき、最後は木にかけたロープを力を合わせて引き、倒しました。その後、倒した木の枝を切り落とし一定の長さに切り分けました。生きた木は湿り気も多く、のこぎりが動かしにくくなることもあり苦労しました、交代しながら協力して切ることができました。
 切った木を広場まで運び、丸太切り体験をしました。最後まで切り落とすのは大変ですが、一人で最後までがんばりました。木の皮をはぐと水分があふれていて、素手で触ると冷たく感じました。ヒノキのいい香りがしました。
 その後は隣接するフォレストアドベンチャーでアスレチックに挑戦しました。ハーネスをつけてコースに分かれて挑戦しました。空中高くに張られたロープを渡ったり、ジップラインで一気に地上に降りたりしました。あちらこちらで「こわい。こわい。」という声を上げ立ち止まってしまう子が続出しましたが、挑戦し始めたら後戻りはできません。前に進むしかありません。周りの子からは、姿勢や手足の動かし方などアドバイスや「がんばれ」「せーのってやったら大丈夫」など応援の声が飛び交いました。全員がコースを回ることができました。
 夜は、考えてきたゲームやクイズを楽しみ、ナイトウォークに出かけました。近くの展望台からは、びわ湖に向かって一面に広がる夜景を眺めることができました。そして急に夜空を覆っていた雲が途切れ、きれいな星空も眺めることができました。


2021/10/27 ■1年生 土粘土

 土粘土を使って立体作品づくりをしました。テーマはきょうりゅうです。
 はじめに、床に広げたシートに粘土を投げ落としたり足で踏んだりして柔らかくしました。十分に柔らかくなったところで、1つの塊にしてそこから足や首、しっぽなどをひねり出しながら形をつくっていきました。
 重い体を4つの足で支え立たせるのは大変でした。足をしっかり太くしました。そして、口を大きく開けたり背中からたくさんの突起を出したりして、思い思いの恐竜をつくりました。