2023/06/30 ■6年 奈良校外学習

 社会科の学習で公民分野から歴史分野に入り、奈良時代の辺りを学習しています。この日は実際に奈良に行き、奈良時代の建物や大仏などを見学しました。
 東大寺の大仏殿は実際に見るとその大きさに驚きました。はるか昔にこのような大きなものを造ることができたことが驚きです。その後、奈良公園内をグループで巡り、正倉院など校倉造の建物を見学したり、二月堂からは奈良市内を見渡したりしました。
 心配していた雨もひどくなく、予定通り若草山で昼食を食べることができました。毎年のように、鹿にしおりをかじられたり、落としたお弁当を食べられたりもしました。
 そこから平城宮跡歴史公園に行き、復元された遣唐船や朱雀門を見学したり、いざない館で奈良時代の街並みや生活を調べたり、出土した資料を見学したりしました。


2023/06/29 ■4年 佐川美術館芸術鑑賞教室

 これまで、佐川美術館で実施していた芸術鑑賞教室ですが、今年から、佐川美術館の方が各学校に来てくださることになりました。
 はじめに、佐川美術館の収蔵品の平山郁夫さんの絵画などを紹介していただき、材料や描き方などについて学びました。
 その後、平山郁夫さんのシルクロードを行くラクダの列をモチーフにしたオリジナル砂絵の色付けをしました。少しずつシールをはがし、その場所に色の砂をかけて色づけてしていきます。自分のイメージに合うように色を選び、進めていきました。


2023/06/28 ■5年 理科授業研究会

 今年度1回目の校内研究授業研究会を行いました。
 授業は5年生の「ヒトの誕生」。先に学習したメダカの誕生とそれぞれが調べたヒトの誕生で似ている点と異なる点を明らかにすることで、ヒトの誕生の仕方を確かにする学習でした。
 はじめに、それぞれがノートにまとめ、ペアで、そして離れている人とどんどん考えたことを交流し、納得したことを付け加えたり、修正したりしていきました。全体の意見発表では、どんどん発表されていきました。
 そこで、前の時間に出た「なぜ、ヒトの卵はメダカに比べて小さいのか」の疑問を考えました。ヒトは誕生までに時間がかかるから始めは小さいのではという意見にうなずきも多くありました。その後、メダカは、卵の中の養分を使って大きくなるので、その養分がある分大きいのではという意見がでて、全体に「あー」の声。そこに至るまでに、「え?もう一度言って」や「言い換えると・・」など、何人もの子が意見を重ねていってみんなの納得にたどり着きました。
 この日は、同じ中学校区の先生方も授業を参観し、その後の研究会では、本校の教員と一緒に意見交流をしました。今日の研究会を足掛かりに、子どもが主体的に学び、意見をつなぎながら学習課題を解決していく姿を求めて授業づくりを進めていきます。