2023/07/04 ■4年 吉川浄水場見学

 社会科の「くらしを守る水」の学習の一環で、学校からほど近い吉川浄水場を見学しました。
 琵琶湖から汲み入れた水をそのまま飲めるまでにきれいにしていく工程を教えていただきました。その中で、汚れを固めて沈殿させ、表面に浮いたものはろ過してきれいにする工程は、実際に実験を通して見せてくださいました。真っ黒な水の中にもろもろとした塊が見え始め、やがて沈んで上から透明になっていく様子は驚きでした。砂や石などの層を通過させてろ過すると、きれいな透明な水に戻りましたが、まだ、塩素で消毒しないと飲めるようにはならないということでした。
 その後、実際に施設を回り、水道水が作られていく工程を見学していきました。外から戻ると、この浄水場で出来たての水を冷やしておいてくださり、飲ませていただきました。「おいしい」「おいしい」と何杯もおかわりする子もいました。
 「どんなことが大変ですか」と質問すると、琵琶湖の水が汚れていると、たくさんの薬品を使わないといけないので大変です。少しでも琵琶湖の水がきれいであってほしいと思っています。」と話してくださいました。
 4年生では、これまでに、野洲川の水環境や環境センターでの自然界に放置されるごみ問題などを教えていただき、浄水場の見学で、それらが全てつながっていることに気がつきました。


2023/07/03 ■5年 芸術体験教室

 毎年行われている5年生が芸術家の方に出会い、芸術に触れる機会がありました。今年は、陶芸の森資料館の方に教えていただきながらシーサーづくりをしました。
 はじめに、シーサーのいわれやいろいろなシーサーがあることなどを教えていただき、自分の作りたいシーサーをめざして陶芸用の粘土をこねていきました。
 顔や頭、胴体、足など少しずつ作っていき、粘土と粘土を外れないようにつけるときのポイントも気にしながら造形活動を進めました。
 途中、陶芸の森の方に、割れてしまわないか、部品が取れてしまわないかなどチェックしていただいたり、倒れてしまわないような形づくりなど手を貸していただきながら、仕上げていきました。
 作品は、陶芸の森で乾燥と焼きをしていただき、2学期に戻ってくる予定です。早くお家の玄関などに置きたいですね。


2023/07/03 ■心と心をつなぐあいさつ運動

 7月は社会を明るくする運動強調月間で、毎年初めの登校日に、あいさつ運動が展開されます。地域の民生委員さんや中洲会館の方、PTA本部役員さん、本校の職員などは校門に立ち、登校してくる子どもたちを出迎え、あいさつを交わしました。
 また、委員会の子たちも、「あいさつ」の看板を持って、一緒にあいさつ運動に取り組みました。
 週明け月曜日で、久しぶりに朝から陽もさし、登校で疲れたのか少しあいさつの声に元気がない様子の子も見られましたが、みんなが元気よくあいさつをしていく班もたくさんありました。
 地域の皆様、ありがとうございました。