朝から、霧が立ち込め、幻想的な雰囲気となり、この時期としては比較的おだやかな日中でした。 明後日1月17日は26年前に阪神・淡路大震災が発生した日です。その日は滋賀県でも大きな揺れを感じましたが、夜が明けた神戸の様子が報道され、特に横倒しになった阪神高速道路は地震の恐ろしさを物語りました。 今日の6時間目は地震を想定した避難訓練を、学年ごとに分散して実施したところ、各学年とも訓練の趣旨を理解し真剣に取り組むことができました。 「天災は忘れた頃にやってくる」とはよく言われる話ですが、地震に限らず、災害の多い日本で自分や大切な家族、他者の命を守ることは何よりも大切なことです。訓練を契機にしっかりと備えましょう。
小倉百人一首による競技かるたの聖地と言えば、漫画「ちはやふる」でも有名な大津市にある近江神宮です。今年も第67期名人位・第65期クイーン位の決定戦が、去る1月9日(土)に行われたようです。 さて、そのような中、本日1年生が百人一首大会を各学級で行いました。班ごとに札を並べ、それぞれが真剣にまた、楽しく臨みました。 中学校や高校では、古典の入門として生徒に『百人一首』を紹介し、これを暗記させることがよくありますが、それは、それぞれが和歌(5・7・5・7・7の31文字)であるため暗唱しやすく、また、正月に遊戯として触れることも多いため、生徒にとってなじみがあるからです。 今日は、楽しみながら、古典に触れるよい機会でもあったと思います。
GTEC(ジーテック)とは「Global Test of English Communication」の略で、生徒の英語力と学習意欲の向上を図ることを目的に、守山市が検定料の半額を補助する制度を活用して、昨年度から市内4中学校の2年生が受験しています。 また、GTECは英語力を測定できるスコア型英語4技能検定で、「読む・書く・話す・聞く」の4つの技能を測ることができます。試験の結果は英検のように合否が決まるのではなく、スコアで出される仕組みです。 今日は2年生が検定に臨み、記述だけではなく、専用タブレットを使った「話す・聞く」問題にも挑戦しました。 今後、検定結果が返ってきたときはスコアに一喜一憂することなく、自分の英語力を客観的に分析して、次につなげられるといいですね。