今日、2年生の道徳では、初心に返るということで、「初心」という教材で学習をしました。 主人公の「井上康生さん」(2000年夏、シドニーオリンピックの柔道金メダリスト)が柔道世界一を目前に挫折を味わったとき、亡き母が残してくれた言葉で初心に返り、粘り強く練習に励むことで、目標を達成するというお話でした。 目標や希望を失わずに達成しようとすることは素晴らしいことです。亡き母の「・・・すべて初心に返って頑張ってください。」の言葉の意味を考え続けた井上さんは、柔道を始めたときのことを思い出し、初心に返り、挫折を乗り越えたのですね。 今日の道徳でどんなことを学んだでしょうか。 井上さんの経験や生き方も今後の参考にしてください。
今回のテーマは、「スポーツ」です。 スポーツは、私たちにとってとても身近なものです。この機会に是非読んでみてはどうでしょう。いくつか紹介します。 〇「バッテリー」 この本は、2人の少年が同じ中学校の野球部に入部し、バッテリーを組みます。バッテリーを組むうえでの友情関係を築いていく物語です。野球にあまり詳しくない人でも読みやすい一冊です。 〇「風が強く吹いている」 この本は、格安の学生寮に住む10人の学生が箱根駅伝を目指した挑戦が描かれています。箱根駅伝の出場は叶うのか。そもそも学生たちは走れるのか?導入からエピローグまで読者を引き込んでくれるお話です。 〇「足がグングン速くなる本」 この本は、育ち盛りの小中学生のための簡単なトレーニング方法が書かれたスポーツ本です。走ることが苦手だと思っている人は走るのが好きになり、得意な人はさらにスピードアップを図れるかもしれません。 暑さがやわらぎ、いよいよ「スポーツの秋」ですね。運動することは健康に良いとされています。中学校生活の中でスポーツをする機会は頻繁にあるので、スポーツの本は幅広く親しめます。この機会に自分のお気に入りの本を探してみてはどうでしょう。
今回の守中人権の日は、「識字」について学びました。 「国際識字デー」とは、識字の重要性を世界に訴えかける日として、1965年9月8日、イランで開催された国際会議で、当時の国王が各国の軍事費1日分を識字教育にまわすように提案したのを記念して、制定されました。 日本の識字率99.8%と高水準となっています。しかし日本でも、差別やいじめ、家庭の経済的状況などさまざまな理由から学校へ行けなかった人、また十分に教育を受けることができなかったために読み書きができない人たちがいます。そのため、文字を覚えたいという一途な思いから地域の「識字学級」に通っている人がいます。 字が読める。字が書ける。字を使って思いを伝えられる。このことは本当に当たり前のことなのでしょうか。 今回の人権の日の学習で、みなさんは、どんなことを感じましたか。