2025/10/14 ■6年 組体操

 6年生は、運動会の集団演技で披露する組体操の練習に熱が入っています。6年生の廊下には、組体操をするうえでの合言葉や練習計画、演技構成が掲示され、廊下を通る6年生はいつでも確認できるようになっています。また、毎回の練習が写真と一言コメントで振り返ってあり、練習の足跡をたどることもできるようになっています。
 日々、子どもたちは、この掲示板の前を通り、自らの練習を振り返り、技のポイントを確認し、見通しをもって練習に取り組んでいます。この日は、このコーナーの横で、6年生の一つのグループが、技をするにあたっての人の配置について、頭を突き合わせて相談していました。このコーナーは子どもたちのパワーチャージの一つになっているのではないかと思いました。


2025/10/11 ■3年 図画工作科 お話の絵

 3年生の図画工作科では絵を描いています。1冊の本を読んでもらい、自分のお気に入りの場面や絵に表してみたい場面を選び、想像を膨らませて画用紙に表現しています。
 それぞれが思い思いの場面を本の挿絵などを参考にしながら、思い思いの構図で描き進めています。画用紙にのめりこむように、無言で筆を進めていました。絵を描くことに興味のある児童がたくさんいるのが見て取れます。集中する、没頭するって大切なことだなと感じました。


2025/10/09 ■5年 国語科 方言と共通語

 5年生の国語科では、「方言と共通語」の学習をしています。私の好きな単元で、思い返すと20年以上前に
担任した5年生でもこの学習をしたことを覚えているので、かなり長く教科書に登場している内容です。
 方言とは、住んでいる地方特有の表現を含んだ言葉づかいで、共通語とは、どの地方の人でもわかる言葉遣いです。
 この日の授業では、「あおなじみ」「けった」「こわい」の言葉を取り上げてその意味や使い方を考えていました。多くの発言が飛び交い、みんな楽しく学習していました。これを読んでいるみなさんは、それぞれの言葉がどこの方言でどんな意味があるかわかりますか。
 また、教科書には「あなたが住む地方の方言について、家の人にきいたり、本で調べたりしましょう」と書かれており、大阪出身の私は、昔、「正しい大阪弁講座」を開いていたのを覚えています。
 様々な地方の方言を知るとともに、自分の住む土地の言葉を大切にしていってほしいなと思います。