2021/05/21 ■4年生 こころあっぷタイム(1回目)

 第1回の「こころあっぷタイム」がありました。「こころアップタイム」は、「子どもが不安や悩みを理解し、解決する方法を学び、自ら安定した生活づくりをする力を育む」ことを目的に、今年度から4年生で行っていきます。
 第1回のめあては「こまった『きもち』をつかまえよう」です。
 まず、「いいきもち」、「いやなきもち」それぞれ12個ずつ例にあげられた気持ちの中で、自分が経験した気持ちを振り返りました。「うれしい」や「たのしい」、「やる気マンマン」や「わくわく」などの「いいきもち」も、「心配」や「こまった」、「かなしい」や「イライラ」などの「いやなきもち」も、ほぼ全てに〇がつきました。
 次に、この学習の登場人物「人前で話すことが苦手な キミちゃん」、「スポーツに前向きな 赤丸くん」、「スポーツが得意じゃない 青助くん」について、「先生から指名された場面」、「みんなで草野球をすることになった場面」でどんな気持ちか、そして、その気持ちの大きさ(強さは)どれくらいか学習を進めました。考えを交流すると、細かな気持ちにはいろいろあり、その大きさも人によって違いがあることがわかりました。
 子どもたちの感想です。
・初めてだったけど、こんなに気持ちについて考えたことがなかったからちょっと楽しかった。
・気持ちにもいろいろあることが分かった。
・分かったことは、人によって思いや考えが違うことです。
・最初はできなかったら不安という気持ちがすごくあったけれど、できたので楽しかった。 
 1学期の間に、この日を含めて12回の「ここあっぷタイム」を行う予定です。
 


2021/05/20 ■6年生 守山市議会学習会 その2

 議員さんから議会についての説明を聞いた後、子どもたちが質問者になり、議員のみなさんに答弁役をしていただき、議会体験の開始です。議長さんからの指名を受けて、事前学習で考えた質問をしていきました。
 「議員の任期が4年なのは、なぜですか」の質問に対しては、「法律で決まっていますが、立候補したときに約束したこと(公約)ができているか見るためには、それくらいの期間が必要なので4年になっているのだと考えています。」と答えてくださいました。また、「議員として一番たいへんな仕事は何ですか」に対しては、「それぞれの議案に対して賛成の人も反対の人もいます。賛成が多ければ可決されますが、反対の人の思いをしっかりくみとって、できるだけ納得してもらえるように仕事を進めることが大事だと思っています。」と答えてくださいました。
 この他、「1年間でどれくらいの税金が集まるのですか」や「緊急に開かれる議会では、どのような内容を話し合っているのですか」、「選挙で投票数が同じ場合は、どうするのですか」、「もーりーはどのようにしてできたのですか」など、「税金について」、「議員や議会について」、「選挙について」、「身の回りのこと」など26の質問に対して、議員のみなさんがていねいに答えてくださいました。
 子どもの感想です。
 「教科書で議場の様子を見るより、実際に見た方が迫力があったし、席に座って体験もできたのでよかったです。一番驚いたのは、最近、中洲学区に新しい住宅や公園がどんどんできているのは、中洲学区を活気づけるためだったということです。話を聞いてとてもうれしかったです。質問に直接議員さんが答えてくれることは、なかなか無いことなので、貴重な体験になりました。」
 「議員の立候補は25歳からで、暮らしをよりよくしようという熱い思いをもっていることが大切」だと教えていただきました。将来、この子たちの中から立候補する人がいるかもわかりません。


2021/05/20 ■6年生 守山市議会学習会 その1

 市内小学校6年生を対象に毎年1校ずつ順番で招待していただいている議会学習会を、今年は本校の6年生が体験しました。
 まず、守山市役所にある市議会の議長室・委員会室を見学しました。議長室では、議長さん・副議長さんと出会い、部屋にある写真から、中洲学区出身で議長を務められた方々を教えていただきました。地域で出会っていた方が、元議長さんだったと知って驚いた子もいました。
 委員会室は、各委員会で話し合うときに使う部屋と全議員さんが集まって話し合いをされる部屋で机の配置が違っていて、それぞれ説明していただきました。自分が座った所は、市長さんが座られる椅子だと聞いて驚いていました。
 その後、議場へ入りました。
 議員のみなさんが座られる議員席に子どもたちが座り、市長さんや市役所の各部署の代表の方々が座られる席に議員のみなさんが座わられました。議員席の椅子は、大きくがっしりとしていて、ふかふかで座り心地がとてもよかったです。