2021/05/28 ■1年生を迎える会

 今年度1回目の児童集会「1年生を迎える会」を行いました。全校の拍手の中、6年生が横に付き添い、音楽に合わせて1年生が体育館に入場しました。
 始めの言葉の後、各学年の発表が始まりました。
 音楽の時間に習った歌に1年生の名前を一人ずつ入れながら、1年生の紹介と歓迎の気持ちを表した学年。生活目標の「4つの『あ』」にちなんであったかい言葉かけや思いやりを大切にしようと呼びかけたり、コロナの中での過ごし方や持ち物の約束を教えてあげたり、「Challenge中洲」にちなんであきらめずにがんばることを大切にしようと呼びかけた学年。それぞれ、1年生が楽しめるように、劇仕立てにしたりクイズを取り入れたりと学年ごとに素敵な工夫が満載でした。
 学年の出し物の間には、進行を行った企画・運営委員会の工夫で、どらえもんの寸劇を見せながら、困ったことにも便利な道具で解決しようとせず、自分の力で解決することが大切とユーモアを交えながら伝えました。
 最後に、1年生か感謝を込めて、国語の学習で習った詩と校歌を披露しました。声をそろえて詩の朗読ができ、校歌ではよく歌詞を覚えて歌うことができていました。
 1年生は、学年の出し物を見ながらにこにこ笑顔がいっぱいで、クイズに正解しガッツポーズを見せる子もいました。2年生以上の子たちからも、時折、笑い声や「やったー」などの声も聞かれました。体育館全体が笑顔いっぱいで楽しい雰囲気に包まれた1時間になりました。
 


2021/05/25 ■6年生 認知症サポート講座

 6年生は、総合学習の中で、地域包括支援センターから来ていただき、認知症について理解を深め、認知症の症状が見られる方への適切なサポートの仕方を学びました。
 まず、スライドを使って、認知症について学びました。イソギンチャクに例えて、多くの手で記憶しておくべきことをたくさん捕まえて記憶のツボに入れることができる状態から、認知症の初期では、捕まえる力が弱くなり記憶として残せなくなり始め、症状が進むと記憶のツボが小さくなり、これまでの記憶がこぼれ出てしまい記憶が失われていくことを教えていただきました。これは、普段の忘れ物などとは大きく異なり、気を付けようとしても記憶にとどめられくなると教えていただきました。
 次に、動画を見て、認知症の症状が見られる方へのよい接し方とよくない接し方について、比較しながら学びました。周囲の人の声のかけ方や接し方ひとつで、道に迷い困られる前に家に戻ることができたり、生活の困り事が減ってトラブルを防ぐことができたりすることを学びました。たいへんわかりやすく話をしていただきました。
 講座を終えた子どもたちは、認知症サポーターの証をいただきました。


2021/05/25 ■4年生 こころあっぷタイム(2回目)

 4年生のこころあっぷタイムの2回目です。この日のめあては「楽しいことをさがそう」です。なんだか元気の出ない登場人物 青助くん。元気が出るようになるには、どうするといいのかを学習しました。
 はじめに「友だちと遊ぶ」や「好きなスポーツをする」など14の例の中から、自分がいいきもちになるものを選び、他にも自分にとって楽しいことを書き出しました。その次に、「公園でお昼ねする」「おいしいものを食べる」など、いくつかの「うきうきするもの」について、気持ちの大きさと簡単にできるかどうかを考えました。そして、元気が出ないときは、「ちょっぴりうきうきすること」を「毎日、少しずつやってみる」とよいことを学びました。
 最後に、自分にとって「ちょっぴりうきうきするもの」を書き出しました。交流すると、「友達と鬼ごっこをする」「トランプをする」「ぬり絵をする」「工作をする」「チョコを食べる」など、一人ひとりの「ちょっぴりうきうき」が黒板に並びました。
 子どもたちの感想です。
・よく考えてみると、こんなにいっぱいうきうきすることがあることが分かった。
・元気がないときにしたいことがたくさん見つかってうれしかった。
・分かったのは、一人でうきうきするのもいいけど、たくさんの人とうきうきした方が楽しいこということです。
 4年生では、自分にとってうきうきすることを探し、それぞれについて、うきうきする気持ちの大きさや簡単にできるかどうか、周りの人とできるかどうかを確認するホーム・アクティビティに取組みます。