2025/09/12 ■6年生 道徳科 認知症サポータ養成講座

 11日(木)5校時に、6年生は道徳科で認知症サポーター養成講座を受講しました。
 前半は、認知症とはどういう病気なのかについての講義を受け、後半は、ロールプレイを通じて、道に迷った高齢者の対応の仕方について学びました。
 前半の講義では、認知症とはどういう病気なのかを知り、だれもが安心して暮らしていくには、みんなで助け合っていくことが大切だということを改めて学ぶことができました。後半のロールプレイでは、実際に道に迷った認知症の高齢者に出会ったらどう行動すればよいのか、実演を交えて考えました。どう声をかければよいのか、だれにどんな連絡をすればよいのか、「自分にできること」を考えることを学ぶことができました。
 町中で困っている様子の高齢の方を見かけたら、この日の学びを思い出して声をかけてほしいなと思います。


2025/09/11 ■不審者対応訓練

 2校時に不審者対応訓練をしました。学校外で不審者に出会ったときにどのように対応すればよいか、不審者の被害に遭わないようにするにはどうすればよいかを担任の先生の補足説明を加えながら動画で学びました。そして、校内に不審者が侵入したときに、どのような放送が入り、どのように行動すればよいかを訓練を通して学びました。
 職員も不審者役が学校に侵入したところから訓練を開始し、不審者対応、通報、児童管理とそれぞれの役割を実践で確認しました。
 児童は、放送をよく聞き、担任の先生の指示を聞いて行動すること、不審者に気付かれないよう気配を消すこと、侵入経路を断つこと、避難経路の確認を中心に訓練に参加しました。(3枚目の写真は、誰もいないように見える教室ですが、学級の子どもたちが全員います。)
 いざという時のために定期的に訓練し、行動の仕方を身に付けておくことは、自分の身を守るために大切なことです。みんな、真剣に訓練に参加することができて良かったです。


2025/09/10 ■5年 社会科 稲作体験

5年生は社会科の授業の一環で、稲作体験を行っています。
 5月には、田植え体験をさせていただき、その苗が大きく成長し、収穫の時期を迎えました。今回の稲作で扱っている品種は「キヌヒカリ」と「秋の詩」です。「キヌヒカリ」は、背丈が低目で穂が倒れにくい特徴があります。「秋の詩」は、近江米の代表的な品種です。今日は、収穫時期を迎えている「キヌヒカリ」の稲刈りを行いました。
 熱中症が心配される気候のため、1時間目を使って簡潔に作業を行いました。それでも「稲刈り」「結束」「稲架掛け」と一連の作業を体験することができました。後日、脱穀と籾摺りも実施する予定です。
 「たんぼのこ」の事業に携わっていただいてる方や保護者ボランティアの方のおかげで、今回も子どもたちは貴重な体験ができました。ありがとうございました。地域に支えられての事業だと感謝しています。