2021/07/05 ■3年生 「中洲のたからものさがし」の学習

 中洲学区21活動部会では、昨年4月に「中洲のたからものさがし」の本を発行されました。この本には、「な」っちゃん、「か」っくん、「す」ーちゃん、そしてカワセミの『キラリ』が登場します。3人が中洲の校区をまわりながら、中洲のすてきなものをたくさん紹介し、中洲でしてみたい事を話し合っていくストーリーになっています。
 この日は、中洲学区社会福祉協議会の皆さんが来てくださり、3年生に「中洲のたからものさがし」の学習をしてくださいました。
 3年生は、社会科で守山市のことを学習し、その中で校区を巡りながら校区の特徴について学習したり、駅に近いところなどと比較したりしてきました。学習のスタートは、その振り返りからでした。校区で見つけたものや気になったもの、5つの町のそれぞれの特徴などを発表していきました。
 そして、本の発行に合わせて作成された「中洲のたからものアップ」を見ながら、校区にある施設や公園、銅像や石像など特徴的な物、すてきな場所などを確認していきました。その後、「中洲のたからものさがし」の話を協議会の皆さんで役割演技しながら進めてくださいました。
 「みんなは、どんなことがしたくなった」という投げかけに、「いろいろな所に行ってみたい」、「もっと公園に行ってみたい」、「鳥につかまって飛べたらいいな」など、思い思いにやってみたい事、できたらいいなと思う事を発表していました。


2021/07/02 ■3年生 菜種しぼり

 勝部営農クラブの方に来ていただき、6月11日にとって乾かした菜種を機械にかけて、油をしぼり出す「菜種しぼり」をしました。
 今年は作付けが少なかったので、とれた菜種の量も少なかったのですが、一人ずつ菜種を搾油機に入れ、油やしぼりかすが出てくる様子を観察しました。
 できた油は黒っぽい油でした。この油は、てんぷらなどの調理に使えるほか、昔はこの油で灯をともし、夜の明かりにしていました。実際に明かりをつけてくださり、蛍光灯など今の明かりとの違いも感じることができました。
 油かすは、3年生が育てているホウセンカの肥料として使います。


2021/07/02 ■4年生 野洲川学習2

 4年生は、5月30日に、漁船に乗って野洲川河口付近の様子を調べる野洲川学習を行いました。この日は、バスに乗車し、野洲川の上流から中流の様子を学習しました。
 まず、土山町にある「かもしか荘」近くで野洲川の河原に下りました。中洲小の近くと違い、河原の中には大きく石がたくさんみられました。川幅はせまくて、流れも速かったです。水がしみ出して細い流れになっている場所もあり、まるで川の源流を見るようでした。
 青土(おおづち)ダムを見学した後は、石部頭首工に向かいました。魚が上流へ遡れるようにと造られた魚道の中をのぞいていると、大きなコイが泳いでいる様子も見られました。