１２月のマラソン大会に向けて、野洲川河川敷（あめんぼう広場）を使っての練習をしました。先週に続き、２回目です。
　よく晴れた気持ちの良い天気の中で、学年の目標距離をめざして練習しました。前回よりタイムがよくなった子が多かったようです。

　今日の人権の日は、高齢者理解として、高齢者の聞こえ方や見え方を知り接し方を考えました。
　はじめに、放送の説明に合わせて、各学級のクロムブックを操作して高齢者の見え方聞こえ方を知りました。高齢者になると、全体が黄色みがかって見えることで色の判別がしにくかったり、さらにぼんやりとしか見えなかったりするようになっていきます。また、声は雑音の中で聞いているような感じになり、言葉を聞き取りことが難しく、聞き違いも増えます。
　疑似体験することで、きっと困る場面がたくさんあるだろうと想像できました。最後に、接し方について考えると、「声の大きさに気をつけて、ゆっくりとはっきりと話す」や「しっかり見えているか確認する」「困ってまっていることがないか尋ねる」など、それぞれ考えたことを話し合いました。
　相手の感じ方を知ることで、接するときの気持ちや接し方も変わります。正しく知ることはとても大切だと感じました。

　守山市出身の元Ｊリーガー、村田和哉さんに講演していただきました。テーマは「夢の叶え方　明るい未来を切り拓く」です。４年生から６年生の子どもたちも一緒に話を聞きました。
　中学生の時から、幾たびも挫折や失敗、苦悩を繰り返しながらも、夢をもち夢の実現を目指し努力してこられたこれまでの経験。その中で、ワクワクする夢をたくさん持つこと、夢はたくさんあればあるほどよいこと、将来になりたい自分のイメージをもって努力することの大切さを伝えていただきました。
　児童退場後は、保護者に向けて話を続けられ、大人が夢をもつこと、子どもには結果ではなくプロセスを褒めることなど話をしてくださいました。
　話を聞いた子たちは、さっそく夢を書き出すことに取り組みました。