2020/10/26 ■「合唱コンクールを振り返って」を振り返る

 先週の金曜日に行われた合唱コンクールでは、クラスで協力し全力を出し切った様子がうかがえましたが、その振り返りが今日の6時間目に各学級で行われました。

 振り返るためのプリントには、「今回の取組の中で仲間のどんな良い点を見つけましたか。」や「課題として反省すべきだと感じた点は何ですか。」などについて振り返るようになっていました。

 「一人が失敗しても、みんなが支え合ったりして、仲が良くなったなと思いました。」や「みんなが一つの目標に向かっているところがすごくいいなと思ったし、好きなところです。」など、それぞれ思いが記されていました。

 学級担任も一人ひとりの思いを受け止め、合唱曲の優劣より、この振り返りによってそれぞれがどれだけ成長できたのかが、大切だと考えているところです。


2020/10/23 ■生徒一人ひとりの歌声こそが最優秀賞

 本日は本校伝統の合唱コンクールの本番を迎えました。体育館での開催となり、2つの学年しか体育館には入れませんでしたが、1年から3年までの全校生徒が、今までの練習の成果を発揮しました。

 以下に本日の結果を示します。入賞学級の皆さんおめでとうございます。
 1年 最優秀賞 4組 優秀賞 6組
 2年 最優秀賞 6組 優秀賞 2組
 3年 最優秀賞 1組 優秀賞 6組 審査員特別賞 5組

 それぞれの学級が曲を完成させるまでには、様々なドラマもあったと聞いています。しかし、今日はたった1曲数分の歌に、歌う者も聴く者も集中できるのが、合唱のすばらしさだと思います。

 それぞれの学年の歌声が、次の学年にまた素晴らしい歌声を引き継いでくれると確信しました。感動をありがとう。


2020/10/22 ■自主活動学級で部落問題について考えました

 玉津小近くにある地域総合センターでは、自主活動学級が月に1から2回のペースで実施されており、玉津学区の生徒を中心に参加しています。

 内容は障害者スポーツや他文化交流などの人権に関する内容を学んだり、中学生どうしのふれあいの場などになったりしています。

 そのような中、前回の10月8日と今日は部落問題についての学習でした。今日は冷たい雨の中、19時半から14名の生徒が参加し、講師である杉江範昭さんのお話に耳を傾け、真剣に考えることができました。

 内容は約50年前に見られた就職差別の問題を取り上げ、本人に責任のないことで不採用になる実態に立ち向かった高校生の声が、その後、統一応募用紙の誕生に向かっていくというものでした。

 差別に気づき、動くことの大切さを改めて教えていただきました。ありがとうございました。