小倉百人一首による競技かるたの聖地と言えば、漫画「ちはやふる」でも有名な大津市にある近江神宮です。今年も第67期名人位・第65期クイーン位の決定戦が、去る1月9日(土)に行われたようです。 さて、そのような中、本日1年生が百人一首大会を各学級で行いました。班ごとに札を並べ、それぞれが真剣にまた、楽しく臨みました。 中学校や高校では、古典の入門として生徒に『百人一首』を紹介し、これを暗記させることがよくありますが、それは、それぞれが和歌(5・7・5・7・7の31文字)であるため暗唱しやすく、また、正月に遊戯として触れることも多いため、生徒にとってなじみがあるからです。 今日は、楽しみながら、古典に触れるよい機会でもあったと思います。
GTEC(ジーテック)とは「Global Test of English Communication」の略で、生徒の英語力と学習意欲の向上を図ることを目的に、守山市が検定料の半額を補助する制度を活用して、昨年度から市内4中学校の2年生が受験しています。 また、GTECは英語力を測定できるスコア型英語4技能検定で、「読む・書く・話す・聞く」の4つの技能を測ることができます。試験の結果は英検のように合否が決まるのではなく、スコアで出される仕組みです。 今日は2年生が検定に臨み、記述だけではなく、専用タブレットを使った「話す・聞く」問題にも挑戦しました。 今後、検定結果が返ってきたときはスコアに一喜一憂することなく、自分の英語力を客観的に分析して、次につなげられるといいですね。
昨日は守山市でも様々な工夫を凝らしながら、成人式や祝賀駅伝が行われ、市民ホール前には晴れ着姿の皆さんが集まっておられました。 今朝は小雪が舞いましたが、守中人権の日でしたので朝から全校放送を通じて、3年5組の高木恒沙さんの作文「一言の大きさ」が紹介され、本人が音読をしてくれました。 内容は、入学式に守中校区外から転入してきた不安な気持ちの高木さんが、同じクラスの二人にやさしく声をかけられたことで、心が救われたことを記してくれました。 また、言葉は人の心を傷つける刃ともなることから、自分は人の心を救える一言を言えるようになりたいと締めくくってくれました。 朝の寒さが心地よい空気に変わった瞬間でした。