2020/11/11 ■学校ICT化キーワードの一つ「個別最適化」を試みる

 先週の土曜日に、生徒一人ひとりが使うタブレット端末を保管するための充電保管庫が各教室に設置されました。現在、守山市では学校のICT化を進めていただいております。

 ICT化の理由はいくつかあると思います。まずは授業での活用ににより、より分かりやすい学びにつなげることや、感染症による臨時休校に対応するいわゆるオンライン授業などでの活用があります。

 そして、もう一つ、生徒一人ひとりの学力の定着状況に応じた問題を解いていく「個別最適化」の学習に活用することです。

 具体的には個人IDでログインし、「AIドリル『すらら』」というインターネット上のソフトウェアを活用して、自分で5教科の問題を解きます。すると、AIの活用によって、自分の学力の定着状況に応じて出題されていきますので、自分のペースで進むことができます。

 今日、1・3年生は学活の時間に使用方法を説明しました。2年生は明日の予定です。ぜひ、一度お家の端末でも試してみてください。


2020/11/10 ■守山市人権訪問を教職員のレベルアップに

 今日の5時間目は守山市教育委員会の吉田指導主事、地域総合センターの佐野係長をお招きし、人権教育に係る計画訪問を実施しました。

 本校ではこの時期に人権学習を実施しておりますが、教職員の授業力のレベルアップのため、実際に指定授業を見ていただいて、その指導内容や、生徒へのアプローチなどを指導いただきました。

 1年4組では「障害者差別について考える」、2年6組では「部落差別にかかるロールプレイング」を題材にして、取り組みました。生徒が活発に意見を出す姿に、安心して話ができる学級集団との評価をいただいたところです。

 今後、テーマによって講師をお招きしてお話を伺うことになりますので、しっかりと思いを寄せて臨んでいきたいですね。


2020/11/09 ■今年度初めての公開授業参観期間スタート

 今週から来週にかけて、午前中のみですが公開授業参観を実施しています。今週は1年生と3年生の保護者を対象に実施し、初日の今日は10人を超える方にお越しいただきました。

 コロナウイルス対策として、事務室横の玄関近くに受付とともに、体温チェックをさせていただき、校舎内にお入りいただいています。

 学習参観カードの「参観を終えての感想」を以下に紹介いたします。

 「途中からの参観でしたが、静かに先生のお話を真剣に皆さん聞いていました。小学生の時と比べて、成長したなあと思いました。」

 「初めての参観でした。クラスのみなさんが先生の話をしっかり聞いていたのが印象的でした。社会の授業はグループごとに楽しそうに話し合っていて、雰囲気がとても良かったです。」

 特に1年生は初めての授業参観ですので、是非お越しいただき、日ごろの授業の様子をご覧ください。