本校ではスーパーエコスクールで学ぶ環境学習により、学校の中にあるエコロジーを照度、風などで学んでいますが、地球温暖化はまさに地球・世界規模の大問題であり、その問題に真正面から取り組んでいる若者がいます。 今日は2年生で「Fridays For Future Shiga」の皆さんにお話を聞きました。このグループは17歳の高校生から24歳までのメンバーで活動されており、今日は大学生の6人みなさんが来てくださいました。 この地球・世界規模の大問題を考えるにあたり、市民一人ひとりの声を政治に届けるなど、世の中の主体となって考えることが大切だと教えていただきました。 そして、世の中の動きや政治に疑問を持ちながら、環境問題や美しい自然を次の世代に残すことを糸口に、今の生活と政治へのアクションついても考えることができました。ありがとうございました。
人は、他者や社会とのかかわりの中で、職業人、家庭人、地域社会の一員等、様々な役割を担いながら生きています。これらの役割は、生涯という時間的な流れの中で変化しつつ積み重なり、つながっていくものでもあります。 また、人は、このような自分の役割を果たして活動すること、つまり「働くこと」を通して、人や社会にかかわることになり、そのかかわり方の違いが「自分らしい生き方」となっていくものです。 1年生では今、進路学習で「はたらく」こと、「職業」について学んでいますが、今日は「人はなんのために働くか」、「自分が経営者側の立場なら、どんな人を採用したいか」を班で話し合いながら、考えました。 どうしても、中学校卒業後の進路を考えがちですが、その先にある「働く」ことを考えるためにも、様々な仕事をイメージだけでとらえるのではなく、深く知ることが大切ではないでしょうか。
守山市勝部にある日本バイリーン株式会社滋賀工場様が不織布を製造されていることは、よく知られていますが、ホームページを拝見させていただくと、世の中の様々な部分で使われていることがよくわかります。 コロナ禍で医療の分野のみならず、製品技術によって世の中を支えていただいているように感じます。 さて、お知らせが遅くなりましたが、その日本バイリーン株式会社様から、美術書や展覧会の図録など21冊の図書を寄贈していただきました。日本画を中心として、なかなか見る機会の少ない貴重な図書も多くあります。 美しい絵画を見ていますと、少し心が和みます。早速、書架にならべてありますので、ぜひ図書室に来て手に取ってみてください。