衛星写真シートは、まるで滋賀県の上空にいるかのような気分になる地図ですが、守山市の様子も、速野小学校の場所もよくわかります。子どもたちは自分の家の場所も探して当てていました。

　�Aプランクトンの観察/湖底の観察/魚の観察では、実際に琵琶湖から採取した水から顕微鏡でプランクトンを観察したり、大津港と長浜港の湖底の土から貝を見つけたり、水槽に入れた湖魚をスケッチしたりして、じっくり観察しました。

　水のよごれ回復実験では、汚れた水を回復させるには長い年月がかかることを実験を通して学びます。琵琶湖の貯水量と同じ量の川の水が注ぎこむのに5年かかるそうです。汚れた水と同じ量の水を7回注ぎ入れてようやく見た目にキレイな水になりました。つまり、水が入れ替わってキレイになるには35年かかるということなのです。