今日は、避難訓練の一つで不審者が校内に侵入してきた際の避難訓練を行いました。 学校の敷地内に不審な人物が侵入してきた場合、まずは早期発見、早期連絡、そして、迅速な避難行動が何より大切です。今回は、4校時の授業中、1階児童昇降口から侵入してきた不審者を校内巡回中の教職員が発見し、即時対応するという想定で行いました。 不審者を発見したという連絡を受け、即座に緊急校内放送が入りました。それを聞いた教職員が、緊急時の役割分担に従って、侵入者に対応する者、子どもを避難させる者に分かれて迅速に動きました。 侵入者に対応する教職員は、さすまた等をもって侵入者のいる場所へ急行し、児童の安全を守る教職員は、教室内に子どもを避難させて教室の出入り口に机等でバリケードを作って侵入できないようにしました。もちろん、発見した段階ですぐに警察へ通報することになっています。 今回は学校への不審者侵入対応訓練でしたが、これまでにも全国の学校に不審者が侵入したり、登下校中に不審者に遭遇したりする事案が少なからず起きています。自分の命は自分で守るためにも、普段から危機管理意識をもち、いざという場合に適切に行動できるよう、今後も必要に応じて訓練を重ねていきたいと考えています。 |