早いもので、６年生が登校するのは今日を含めてあと10日となりました。来週末に卒業式を控え、卒業式練習が本格的に始まりました。

　最初に、卒業式の意義や式に臨むにあたっての心がまえを学年主任の先生から聞きました。その後、式の大まかな流れの説明を受けて、「起立」「礼」「着席」や呼びかけの位置決めを行いました。

　適度な緊張感の中、しっかりとした態度で練習に臨めていました。楽しみながらも、自分たちでしっかりと卒業式を作り上げようという雰囲気があるように感じました。15日は思い出に残る感動的な卒業式を作り上げてほしいと思います。

　本日、「６年生を送る会」を行いました。
　今年は、体育館に全校児童が集まって実施することができました。全学年が同じ空間を共有して、６年生に感謝の気持ちを伝えることと卒業をお祝いする気持ちを表すことができてよかったと思います。
　また、送る会の中では「引継ぎ式」も行いました。これは、クラブ活動、委員会活動、分団登校でのリーダーとしての役割を６年生から５年生にバトンタッチする式です。
　各学年の出し物が終わってからは、プレゼント係から６年生へのサプライズの贈り物があり、最後に６年生から下級へのメッセージがあって、送る会は終わりました。とても温かい雰囲気の中で進んでいったいい送る会でした。
　６年生は、下級生の温かい思いをしっかりと受け止め、卒業に向けての決意を新たにしていました。また、５年生は準備や運営も頑張り、６年生から学校のリーダーとしての仕事を引き継ぎ、最高学年に向けての意識も育ってきているように感じました。

　４年生が音楽で「赤いやねの家」を学習していました。

　今日のめあては、「歌詞の表す気持ちを大切にしながら、せんりつのとくちょうに合う歌い方を工夫しよう」です。

　最初に、歌詞を読んで「ぼく」の気持ちを考えます。１番と２番の歌詞では「ぼく」の気持ちは違います。次に、曲をきいて感じたことや気づいたことをプリントに記入して発表します。最後に、どんな感じのする曲か、どんな場面を想像するか考えて、歌います。

　次の時間には、今日の学習を踏まえて、歌詞が表す情景や曲の表情を感じながら、歌い方にどんな工夫をしたら、曲の感じを表せられるかを考え、歌っていきます。