市指定無形民俗文化財になっているこの祭りは、豊年を祈る踊りとして古くから継承されてきました。平日の夜に集まって笛や踊りの練習を重ねてきたそうです。
吉身小学校の子どもたちは、まさに昔からの伝統文化を引き継ぎ、また次の世代に継承していってくれることでしょう。成人を越えた方もたくさん参加してくださっていました。この日は、暑いぐらいの晴天で、学区のいたるところで、神輿をかつぐ子どもたちの声が響いていました。やっぱりお祭りっていいですね。

３年生になると、理科や社会、総合的な学習といった新しい教科の学習がスタートします。学習用具もリコーダーや習字セットと新しい取り組みが始まります。
初めての毛筆の学習では、まずは筆の扱いに慣れることからスタートしています。文字の練習の前に、縦線や横線、曲線などいろいろな線を書きながら筆で書くことの楽しさを感じています。

恒例になっています２年生の「野菜博士に学ぼう」の学習が本年度も始まりました。
地元の酒井洋輔さんに来ていただき、まずは野菜について教えていただきました。トマトやオクラ、きゅうりなどの夏野菜を今回は栽培します。今年は学年が集まって一度にお話しを聞かせていただくことができました。これまではこうした集まった活動も制限されていたのですが、やっぱりみんなが集まって活動できるのは、一体感があります。
この後、実際に自分が育てたい野菜の苗を植えていきます。夏休み前には立派に育つことを願っています。