夏休みの理科や生活科の自由研究で取り組んだ作品を審査する守山市児童科学研究発表会において、本校２年生の作品が表彰されました。
　受賞した作品は「アリの食べものびっくり大じっけん！！」というタイトルで、アリの種類と生息地による違いで好む食べ物や色を比較実験した自由研究です。何度も予想を立てて実験を繰り返し、製薬会社や博物館にも質問し、研究を深めることができました。
　夏休みの自由研究をするにあたり、「何をしようかなぁ」とテーマの選定から悩むことが多いかもしれませんが、身近な生活の中からテーマを見つけて大丈夫です。日常から題材を見つける方が、研究は進めやすいと思います。もっと知りたいという好奇心や素朴な疑問を大切に研究を進められたらと思います。また、夏休みの課題なので夏休みにしなければならないと思いがちですが、取組は、１年のうちのいつ始めたものでも構いません。思い立った時が始めるときだと思います。来年度も多くの児童が科学研究への取組をしてくれることを期待しています。

　６日（木）、７日（金）の昼休みに１年生の希望する児童が、立入が丘幼稚園の作品展の見学におじゃましました。
　園の先生の出迎えで２階の会場へ案内していただきました。１年生がやってきたのを見つけた園庭で遊んでいた園児さんも何人か駆けつけてくれました。
　会場は大阪関西万博のパピリオンをイメージして作ったそうで、手の込んだレイアウトに園児さんたちの思いのこもった素敵な作品がずらっと並び、見応えがありました。駆けつけてくれた園児さんたちも場内の案内をしてくれたり、作品の説明をしてくれたりと、子どもたちの交流が始まりました。１年生も見学させてもらったお礼にとメッセージを書き、メッセージボードに貼りました。
　見学を終えて園を出るときには、、園庭や教室前で遊んでいる園児さんたちに向かって大きな声でお礼を言う姿があり、自然な形での交流ができ、ほっこり満足な時間を過ごすことができました。
　

　今日は、あおぞら学級、そよかぜ学級の「えんぴつやさん」が長休みにありました。事前に鉛筆、消しゴム、シャープペンシルの注文を全校児童・教員からとり、この日が品物を渡す日でした。
　あおぞら・そよかぜ学級の子どもたちは、日時と場所を書いた引換券を申込者に渡し、引換券と品物を交換する方法でえんぴつやさんを開きました。
　お店の中では、お客さんがクラスごとに作られたブースに並び、店員さんとお客さんのやり取りを基本として、引換券と品物を交換していきました。店員さんとしては、品物を間違えずに渡すことも大切な仕事で、確認しながら手渡していました。
　子どもたちにとって「人と関わる」「コミュニケーションを学ぶ」よい時間となりました。