2025/02/05 ■氷が張った

 あおぞら学級では、校舎の外にバケツや水槽に水を入れて凍らせることができるかの実験を数日前からしていました。今朝、子どもたちが「来て来て」と嬉しそうに話しかけてきました。見に行くとバケツや水槽の水の表面に張った氷を持ち上げて見せてくれました。出勤時の外気温がマイナス1度だったので、「もしかしたら」と私も少し期待していました。バケツに張った氷はきれいな円盤状で、手に取るととても美しく見えました。あおぞら学級の子どもたちは、もっと大きな氷を作るにはどうしたらよいかを考え、「外気が伝わりやすい(保温性のない)容器」「水と空気が触れる面積が大きい容器」の2点に着目して容器を探しました。しばらくすると、中庭に金だらいに水が張って置いてありました。まだ、しばらくは、寒い日が続くとの予報もあり、より大きく厚い円盤状の氷ができることを期待しています。
 そして、時を同じくして1年1組でも氷を手にした子どもたちの喜びの声が上がっていました。生活科の「ふゆをたのしもう」の学習で、屋外で氷が張るかどうかの実験を3学期初めからしており、ようやくその時が来たのです。冷たい氷を手に温かい空気が流れていました。


2025/02/04 ■あおぞら学級 大根収穫

 あおぞら学級が2クラス合同で大根の収穫を行いました。夏野菜の収穫後の畑で育てていたもので、少し種まきが遅れましたが、子どもたちの丹精込めた世話のおかげで、立派に成長していました。
 子どもたちは、自分たちが育てた大根を大切に引き抜きました。なかには面白い形をした大根もあり、みんなうれしそうでした。今日、収穫した大根は、おでんの具として調理して、おいしくいただきます。そよかぜ学級は、クラスごとで収穫、調理に取り組んでいます。


2025/02/03 ■5年 理科 電流が生み出す力

 5年生では、コイルに電流を流すと電磁石になる学習をしています。そして、電磁石の働きを強めるにはどうすればよいかの実験をしていました。子どもたちは、回路を作り、直列つなぎで乾電池の数を変えた時の電磁石につく釘の数の違いで調べていました。正しく回路がつなげないと電流が流れません。一人で黙々と回路をつないでいく子や、近くの子と確認しながら回路をつないでいく子など様々です。実験では、磁石につく釘の数だけではなく、その時の電流の強さも電流計を使って調べていきます。実験からは、「電流を強くすると電磁石は強くなる」ということがわかってきます。子どもたちは意欲的に実験に取り組んでいました。次は、コイルの巻き数の違いによる電磁石の強さの違いを調べていきます。
 少し前に3年生の理科の実験を紹介したときは、電気を通すものは何かを調べていました。電流についての学習は、深みを増しています。