トヨタからたくさんのスタッフの方に来ていただき、「未来スクール プログラミング教室」を行いました。 一人に1つずつ、実験キッドを用意していただき、指令の通りに動く車の命令の組み合み方を考え、スタートからゴールまで完走するように考えていきました。 はじめは、スタートからひとマス進んで、一度曲がって、また、ひとマス進めばゴールという簡単なコースで、プログラムの組み方や読み込ませ方、車の走らせ方などを練習しました。慣れたところで、徐々に難しいコースに挑戦していきました。 難しくなるにつれて、ゴールの一歩手前で車が止まってしまい、プログラムのどこに原因があるのか考え直し、修正して、再度、挑戦している様子があちらこちらで見られるようになりました。 おじいさんを迎えに行くプログラムでは、車が出発した後に、おじいさんが青のマスか赤のマスかのどちらかに移動してしまいます。そこで、赤のマスにいるかいないかという条件設定をして、それぞれの場合で異なる動きをするプログラムを組むことにも挑戦しました。ここまでくると、プログラムの完成が随分と難しくなりましたが、時にはスタッフの方のアドバイスも受けながら、全員が完成させていました。 一人一台端末を使い画面上でロボットを動かすプログラミングは手軽にできますが、実際に目の前で物が動いていく今回の体験では、じょうずにプログラミングできたときの感動も大きいようでした。
この日は親切について考えました。 満員のバスの中で、近くに高齢の方が立っていて、なかなか「席を替わりましょうか」と言い出せない主人公。バスが大きく揺れ、その高齢の方がゆらゆらとされたとき、大きな声で「どうぞ」と言え、気持ちがすっきりとした、という話です。 学習の中で、席を譲ろうかどうしようか迷っている場面で、自分だったら、「親切にしたい」という思いと「言い出せない(恥ずかしい)」という思いのバランスを、一人ひとりグラフで表しました。交流する中で、前の大型モニターに全員分のグラフを投影し、一人ひとり感じ方が違うことを確認し、それぞれの立場で思いを話してつないでいきました。
グループで協力して、ツナポテトハンバーグとナムルづくりをしました。 ニンジンや玉ねぎなどの野菜を小さく刻み、ゆでたジャガイモをつぶして、ツナと一緒にまぜて、塩コショウなどで味付け、その後、形をつくりました。フライパンで両面を焼いていきました。 一方で、ほうれん草ともやしを茹で、水気をよく切り、しょうゆなどで味付けしました。 一食分のメニューが完成し、おいしくいただきました。分担して切ったり焼いたり茹でたりしながら、片付けもてきぱきと進め、どの班もチームワークがよかったです。