今日からの1週間は、卒業を祝う週間です。 6年生の教室前の廊下には、在校生からのメッセージが並べられた飾りで装飾されました。 今週末には、卒業生を送る会が開かれます。各学年では、出し物の準備や練習が進んでいます。 また、昼の給食には、6年生へのインタビュー動画が流されています。
卒業を前にした最後の総合学習「夢プロジェクト」が進んでいます。この学習では、様々な職業の方から話を聞いて、それぞれの将来の夢や仕事像について考えを深めていきます。 この日は、京都の抹茶を使った洋菓子で有名なお店の職人さんに来ていただきました。今は、和菓子部門で和菓子づくりをされています。 和菓子の材料の餡などを準備してくださり、一人ひとつ、桜をかたどった和菓子作り体験もさせていただきました。ピンクの生地に微妙な白を入れる工程や餡を包んでいく工程、形作りの工程など、説明を聞きながら作業を進めました。 和菓子作りの仕事についての話では、苦しいことや大変なことより、作る楽しさ、何よりお客さんが喜んでくれるうれしさが大きい。形作りは誰がやっても同じ形になるように修行する。少しでも熱が加わるとすぐに乾燥が始まるので、1つを2分以内につくりあげます。でも、最も大切なのは、餡や生地づくり。季節によって気温や湿度が違うので、その時その時に一番ぴったりのものを作るのが一番大事です。など伺うことができました。 自分で作った和菓子を試食した子どもたちからは、「おいしい」「うん、おいしい」の声が、繰り返し聞かれました。
5年生と中洲こども園の5歳児さんとの交流がありました。今回で3回目です。 はじめにドッジボールをしました。5年生はとったボールを5歳児さんに渡すなど、5歳児さんが楽しめるようにしながらゲームを進めていました。 その後、じゃんけん列車では、5年生と5歳児さんの身長のかなり違う子たちが連なりながら、どんどん長くなっていきました。2回とも最後に勝ったのは5年生でしたが、ぐねぐねと進んだり、自分の列の先頭さんが勝つと大喜びしたりして交流を深めました。 最後に、先日から動画撮影をして編集した中洲小学校の紹介ビデオを見てもらいました。 別れ際には、5年生の名前を呼び続けるなど、別れを惜しむ様子も見られました。