2022/10/11 ■人権の日

 今月の人権の日の話は、絵本「と・も・だ・ち」の読み聞かせを聞きました。この話に出てくる主人公アンゼィは、友だちをたくさんつくるつもりだったのに、自分とは合わないところばかりを探したために、なかなか友だちをつくることができず、結局一人ぼっちになってしまいました。でも、お母さんのアドバイスで友だちに寄り添っていくと、すぐに友だちをつくることができました。
 この話のあと、「友だちと仲良くするためにはどうするとよいか」「一人ひとりを大切にするために自分たちは何ができるか」学級で話し合いました。
 6年生の学級では、友だちの好きなことを考えたりいいところを見つけたりする。否定しないで、まずは受け入れる。積極的に話す。などの、多くの意見が出ましたでました。
 運動会が間近になりました。この日の話し合いを参考に、間近に迫った運動会に向けて、さらに絆が深まるようにと思います。


2022/10/07 ■4年 やまのこ

 栗東市の森の未来館でやまのこ森林環境学習を行いました。あいにくの雨となり、森に入っての活動はできませんでしたが、森林の話を聞いたり、森ならではの活動に取り組んだりしました。
 焼き杉クラフトの後は、間伐されたヒノキの丸太切りをしました。のこぎりを使い慣れない子が多かったですが、何回も繰り返し切ることができたので、まっすぐにのこぎりを弾くコツや力の入れ具合、姿勢など、だんだん様になっていきました。中には、わずかな時間で切り落とす子もいました。切った丸太からヒノキのよい香りがしました。皮むきをすると、つやつやの表面が現れ、軍手を外して手触りを確かめました。1つをお土産に持ち帰りました。
 お弁当の後、午後からはペン立て作りです。切り落とした丸太にペンを刺す穴を3つ開けた土台に、森林で採れた木の実や枝、リスがかじった松ぼっくりの芯(その様子がエビフライに似ているので、森のエビフライと呼ばれています)などを思い思いにくっつけて世界に一つのペン立てに仕上がていきました。それぞれが作った世界を伝え合って楽しむ様子も見られました。道具の関係で、少人数だからこそ実施できた活動でした。
 たくさんのお土産とともに、楽しい思い出を持ち帰ることができました。やまのこの先生方、お世話になりました。
 


2022/10/06 ■4年 ヘチマたわし作り

 大きく硬くなって熟してきたヘチマを切り取り、たわし作りをしました。
 10cmから15cmくらいの幅で包丁で切り、30分ほど湯がいた後、水につけて冷ましました。冷めたヘチマの皮をめくりはじめると、くるくると簡単にめくれていき、振ったり手でたたいたりしながら、種を取りだしました。
 水で洗って十分に乾けば、ヘチマたわしの完成です。家に持ち帰ったり、学校の手洗い場においてそうじに使ったりする予定です。
 今回収穫したヘチマの中で一番大きいものは57cmで、一番重いものは1.9kgでした。昇降口前に置いておくと、休み時間に、他の学年の子たちが、長さや重さを測ったり手に持って重さを感じたりしていました。