発達に凸凹がある発達障害については、近年マスコミなどにも取り上げられ、以前に比べ認知は進んでいますが、守山市は一層の理解を市民へ促すために、毎年啓発講座を実施されています。 今日は「思春期から青年期にかけてのメンタルヘルス-家庭・学校・専門職との協同-」と題して、滋賀医科大学の阪上由子特任准教授と、小泉葉月臨床心理士が市民ホール小ホールで講演されました。 学校として特に興味深かったことは、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーと病院の臨床心理士の役割の違いと、その方々と学校・保護者がいかに連携できるかが大切であることを教えていただきました。 来年も実施されるかもしれませんので、また、しっかり学んでいきたいと思います。
小学校を卒業し、守山中学校での新しい生活に意欲と希望を持ってもらうために、中学校区内の3小学校へ中学校説明のための訪問を行うこととしました。 今日はそのトップバッターとして、立入が丘小学校へ学校長と生徒指導主事の二人が訪問し、6年生の児童を前に説明をしました。 中学校生活のいろはを説明するなかで、6年生のみなさんは積極的に反応したり、熱心にメモを取ったりするなど、最後まで姿勢を崩すことなく頼もしい姿でした。 この後、14日には玉津小学校、16日には吉身小学校への訪問を予定しています。
今日は地域総合センターで今年度10回目となる自主活動学級が18時から行われ、11人の守中生が参加しました。 テーマは多文化理解として、アイヌ民族にかかわる学習を、昨年度まで本校の美術科教員として勤務され、現在、滋賀県人権教育研究会事務局員として活躍されている伊藤満明さんから教えていただきました。 我が国の先住民族であるアイヌのことは、ほとんど知らないことばかりでしたが、アイヌの歴史や個性的な文化のこと、文字を持たない民族であったことなどを教えていただき、理解が深まりました。 後半はアイヌ文様をシール折り紙で制作し、楽しみながらアイヌの文化に触れることができました。ありがとうございました。