2021/03/09 ■県立高校一般入学者選抜と大掃除

 穏やかな日に恵まれた今日は、滋賀県立高等学校の一般入学者選抜が実施され、本校からも98人の生徒が臨みました。新型コロナウイルス対応などで、一時は試験に無事臨めるかと心配した時期もありましたが、今日を迎えることができました。ありがたいことです。

 発表は3月16日ですが、まずは、今日受検したみなさん、お疲れさまでした。

 一方、本校では、すでに進路先が決まった生徒が11時に体操服姿で登校して、教室や昇降口など普段できていないところの掃除に取り組みました。一年間過ごした教室の隅々をきれいにし、まさに「立つ鳥跡を濁さず」という状態にしてくれました。

 明日からは、卒業式の練習が始まりますので、よい式典となるように頑張っていきましょう。


2021/03/08 ■環境問題の新たな視点を2年生が学びました

 本校ではスーパーエコスクールで学ぶ環境学習により、学校の中にあるエコロジーを照度、風などで学んでいますが、地球温暖化はまさに地球・世界規模の大問題であり、その問題に真正面から取り組んでいる若者がいます。

 今日は2年生で「Fridays For Future Shiga」の皆さんにお話を聞きました。このグループは17歳の高校生から24歳までのメンバーで活動されており、今日は大学生の6人みなさんが来てくださいました。

 この地球・世界規模の大問題を考えるにあたり、市民一人ひとりの声を政治に届けるなど、世の中の主体となって考えることが大切だと教えていただきました。

 そして、世の中の動きや政治に疑問を持ちながら、環境問題や美しい自然を次の世代に残すことを糸口に、今の生活と政治へのアクションついても考えることができました。ありがとうございました。


2021/03/05 ■1年生が進路学習で「働く」ことについて学んでいます

 人は、他者や社会とのかかわりの中で、職業人、家庭人、地域社会の一員等、様々な役割を担いながら生きています。これらの役割は、生涯という時間的な流れの中で変化しつつ積み重なり、つながっていくものでもあります。

 また、人は、このような自分の役割を果たして活動すること、つまり「働くこと」を通して、人や社会にかかわることになり、そのかかわり方の違いが「自分らしい生き方」となっていくものです。

 1年生では今、進路学習で「はたらく」こと、「職業」について学んでいますが、今日は「人はなんのために働くか」、「自分が経営者側の立場なら、どんな人を採用したいか」を班で話し合いながら、考えました。

 どうしても、中学校卒業後の進路を考えがちですが、その先にある「働く」ことを考えるためにも、様々な仕事をイメージだけでとらえるのではなく、深く知ることが大切ではないでしょうか。