2024/07/11 ■守中人権の日

地域の方の手紙を紹介しました。朝登校中に、小学校2年生の子に対して心無い言葉をかけた中学生がいました。発した本人は何も考えずに軽い気持ちで、発した言葉だと思いますが、その言葉を受けた小学生と親御さんはとても傷ついたということでした。そこで改めて言葉の大切を考えようという内容でした。
その話を聞いて生徒たちは、「人にはそれぞれ心があっって、冷たい言葉を言われたとき心が折れることがあってもおかしくない。本当に私たちより小さい子が頑張っていたのに、他人のことはその人にしか分からない。だからこそ1つひとつの言葉を考えながら行動したい」
「自分はまだ大人ではないかもしれないけれど、年下の子に見られても大丈夫なような行動をしていきたい。恥じない様な大人になって相手のことをきちんと考えるような大人になりたい」と感想を書いていました。


2024/07/05 ■今日の活動の様子

今日は、3年生は実力テスト、2年生は職場体験期間中で、1年生は通常授業です。朝から大変暑い日となりましたが、熱中症には十分気をつけながら活動に励んでいます。


2024/07/01 ■中学生自主活動学級(第4回)

今日の活動テーマは「ジブリで考える人権?部落差別って何?」ということで、講師の方をお招きし、ジブリ映画『もののけ姫』等から、部落差別の成立と今日的な意味をさまざまな資料をもとに考えました。『となりのトトロ』、『もののけ姫』、『崖の上のポニョ』は、DVDやテレビでも何度も見た作品ですが、今日学んだことを意識しながら、もう一度見てみたいと思いました。また、講話の資料には米津玄師さんの作詞作曲である「地球儀」の歌詞の一部も引用されていました。
 参加生徒たちは「想像もつかなかった人権のメッセージがジブリ作品から読み取れることに驚いた。」「ジブリ作品には、自分として気づかなかったもっと深い意味がひそんでいた。」「未来を生きる自分たち、未来を決めるのは自分たち、地球に住む全員ということが一番心に残った。」などの感想を残してくれました。
人権という切り口での視点で、3つのジブリ作品の流れと「地球儀」の歌詞の流れがタイアップされていて、「自分はどう生きるか」ということを考えさせられた1時間半でした。