7月の夏季総合体育大会に向け、いち早く、陸上競技のブロック大会が本日行われました。 会場は、東近江市の総合運動公園布引陸上競技場で、35度を超える暑い日でしたが、選手たちは、暑さにも負けず、夏季総体に向け、記録に挑戦していました。 本校の生徒たちも、自分の専門として練習してきた種目を中心に練習の成果を発揮できるよう、がんばっていました。 個人種目に、リレー種目等、自己の記録は更新できたでしょうか。 暑い中、一日お疲れさまでした。
今回の守中人権の日は、「沖縄慰霊の日」について学びました。 6月23日は「沖縄慰霊の日」です。沖縄にとっては、特別な日です。 1945年4月1日 沖縄本島にアメリカ軍が上陸してきました。そこでは、たいへん激しい戦闘がありました。アメリカ軍は沖縄の各地を陥落し、日本軍を追い詰めていきました。6月23日当時の沖縄戦での日本軍の最高責任者と司令官が自害しました。司令官を亡くした日本軍にはもはや「軍隊」として、組織的に戦うことができなくなりました。そして8月15日、日本は連合国軍に降伏し、終戦を迎えました。 しかし、沖縄はそのことを知らず、戦争状態が続きました。9月7日、ようやく沖縄で降伏文書の調印があり、沖縄の戦争が終わりました。 1974年「沖縄県慰霊の日を定める条例」を制定し、6月23日を「沖縄慰霊の日」としました。 人権の日に流している曲は、「さとうきび畑」という曲です。沖縄の戦争で亡くなった人がさとうきび畑の下に眠っていることからつくられた歌です。歌の主人公はひとりの少女です。少女は沖縄での戦闘で亡くなった父親の顔を知りません。やがて大きくなると、ひとりで父親を捜しにさとうきび畑に行き、父はなぜ戦い、なぜ亡くなったのか。通り抜ける風の音を聞きながら静かに悲しみを訴える。そんな内容の歌なのです。 今回の人権の日は、「平和」について考える機会となりました。今日の人権の日について、思ったこと、感じたことをまとめましょう。
本日、「中学生広場 私の思い2021」3年生学年発表会をリモートで行いました。 各学級で選ばれた代表の人、6人が発表しました。 『誹謗中傷』 『かけがえのない日々を大切に』 『夢』 『色んなミチ』 『視点を変えて』 『いろいろな色の卵』の6つの発表でした。 1年生、2年生と続き、最後3年生の発表会でした。 3年生ともなると、様々な現状と今自分の置かれている立場を比較しながら、自分の心の底からわき出る思いをうまく言葉に表した、充実した発表でした。 また、発表の中で、今、自分にできることは何か、何をしなければいけないのかということを考えている人もいました。 作文は、自分の心と向き合う作業であり、自分の心とぴったり合う言葉を見つける作業です。そして、まとめていくことにより、新たな自分の思いに気づくことができるよい機会です。普段の何気ないことから自分の思いを持つことはすごく大切だと思います。 次は、各学年の代表が、7月2日の「私の思い 2021」守中広場で発表します。