今日は、今年度最初の避難訓練を行いました。 新しい学年になり、教室の位置や避難経路も変わってくるため、今回は避難経路を確認することが一番のねらいであることを事前に指導し、訓練に臨みました。 今回は授業時間中に理科室から出火したという想定で、安全に避難する経路を確かめながら、避難しました。火事ですので、煙にまかれないよう、口元をハンカチやタオル等で覆って速やかに避難することを訓練しました。全校児童と教職員合わせて約700名の大人数が、運動場の中央に速やかに集合できました。 教頭先生から、避難の心得として、「おはしもち」の合言葉を指導していただきました。「おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない・ちかづかない」の意味です。火元にはもちろん、危険が予想される場所には決して近寄らずに、自分や周りの人の安全を確保する意識をふだんから高めるよう話して訓練を終えました。 先日も、急な落雷で運動場にいた生徒が被害に遭い、救急搬送されたケースが報道されていましたが、災害はいつ、どこで起こるかわかりません。「もしも〇〇が起きたときは、近くの〇〇に避難する、しゃがんで頭を守る、倒壊しそうな塀や木、建物から離れる」など、ふだんから安全確保の方法を想定しておくことが大切です。お家でも家族で話し合っていただければと願います。 |