この日は親切について考えました。 満員のバスの中で、近くに高齢の方が立っていて、なかなか「席を替わりましょうか」と言い出せない主人公。バスが大きく揺れ、その高齢の方がゆらゆらとされたとき、大きな声で「どうぞ」と言え、気持ちがすっきりとした、という話です。 学習の中で、席を譲ろうかどうしようか迷っている場面で、自分だったら、「親切にしたい」という思いと「言い出せない(恥ずかしい)」という思いのバランスを、一人ひとりグラフで表しました。交流する中で、前の大型モニターに全員分のグラフを投影し、一人ひとり感じ方が違うことを確認し、それぞれの立場で思いを話してつないでいきました。
グループで協力して、ツナポテトハンバーグとナムルづくりをしました。 ニンジンや玉ねぎなどの野菜を小さく刻み、ゆでたジャガイモをつぶして、ツナと一緒にまぜて、塩コショウなどで味付け、その後、形をつくりました。フライパンで両面を焼いていきました。 一方で、ほうれん草ともやしを茹で、水気をよく切り、しょうゆなどで味付けしました。 一食分のメニューが完成し、おいしくいただきました。分担して切ったり焼いたり茹でたりしながら、片付けもてきぱきと進め、どの班もチームワークがよかったです。
最後の競技は、児童会種目の全員による綱引き。縦割り班の各色のAチーム3色とBチーム3色がそれぞれ総当たりで対戦しました。 一気に勝敗が試合もありましたが、途中から引き戻して逆転していく試合もあり、試合終了の合図まで目が離せない試合もありました。勝ったことがわかると思わず「やったー」や「イエーィ」という歓喜の声が響きました。 閉会式での順位発表。今年は、緑組が総合優勝を果たしました。