2025/11/04 ■校内人権の日

 毎月第1火曜日は校内人権の日です。この日は、「へいわって すてきだね」という長谷川義史さんが書いた絵本の読み聞かせを大型モニターで視聴した後、学級で平和について話し合いました。お話の中で「へいわってなにかな。ぼくはかんがえたよ。」という一文があり、子どもたちもそれぞれに自分が思う平和について考えました。4年生の教室を覗くと、「戦争がない」「人が死なない」「危険なものがない」「いじめがない」「犯罪がない」「不審者がいない」「事故がない」「災害がない」など、様々な意見が出てきました。そして、最後に平和が続くように自分ができることを考えて人権の日の時間が終わりました。
 平和は人任せでは続きません。みんなが笑顔になり、楽しいと感じられるよう、人を思い、誰かのために行動できる立小の子たちであってほしいと思います。


2025/10/31 ■芸術の秋

 スポーツの秋の運動会が終わると、次は、芸術の秋への取り組みが始まります。この日も、絵を描いたり、色を塗った紙を張り付けたり、のこぎりで板を切ったりと、頭で練った構想を形に表していっていました。
 作品作りが好きな児童は多く、時には頭をひねり、、時には夢中になって制作に取り掛かっていました。素敵な作品が校内に並ぶのを楽しみにしています。


2025/10/30 ■教育実習 5年算数科 割合

 5年生の算数科では、割合の学習をしています。この日は、教育実習生が単元のはじめの時間を行いました。
 まずは、「2つのゴムのどちらが良く伸びているか」と「去年と比べてオレンジとみかんはどちらが高くなっているか」を、一方を1と見た時にもう一方が何倍になっているかを考え、これまでの算数科で学習した内容を確認しました。
 次に、2人のじゃんけんの勝敗数を表や数直線に表し、どちらの成績が良いかを考えました。
 そして、最後にじゃんけんの勝った割合(勝率という言葉を使っている児童もいました)を式に書いて計算して求めました。
 多くの先生たちが参観する中でしたが、子どもも教育実習生も落ち着いた様子で、実習生さんの柔らかいしみいるような話口調に、子どもたちは集中して授業を受けていました。
 この割合の単元は生活との結びつきが強く、子どもには興味をもちやすい内容かと思います。私が小学生でこの学習をした時には、プロ野球の順位表の勝率や打率などの出し方と結びつけることができ、楽しかったのを覚えています。そこから発展して防御率や規定打数の求め方も調べたことを覚えています。
 生活の中で使えたり、やってみたい、もっと知りたいと好奇心をくすぐる学習になることが大切だと感じています。