2021/06/08 ■6年生 租税教室

 税理士の方をゲストティーチャーに招き、税金について学習しました。税金については、先日の守山市議会の見学の際に、市議会の仕事を紹介するDVDの中や市議会を訪問したときにも学習しましたが、今日は専門的に税についてお仕事されている方から教えていただきました。
 まず、税の種類や数について教えていただき、税金の使われ方の一つとして税金によって作られている建物クイズをしていただきました。学校や消防署、ごみ処理施設などは税金で、個人のお店や会社には税金が使われていないことは、おおよその子が正解でした。
 その後、学校を作るとした場合必要な額を税金から支出すると、100万円、200万円・・・と年収に違いがある中で、どれくらいの金額を税金として支払ってもよいかをグループで相談しました。100万円の中から50%の50万円を税金として納めると、生活費が50万円しか残りません。一方、2000万円のうち50%が税金になっても1000万円残ることになります。年収によって税金の割合が変えられていくものがあることを教えていただきました。
 また、日本では、税金は取りたいだけとれるのではなく、国会など選挙で選ばれた人たちによって話合われて金額などが決められる仕組みになっていることを確認しました。
 クイズやゲームなどをとおしながら、税金の大切さや仕組みをわかりやすく学習することができました。


2021/06/07 ■2年生 校区探検

 2年生は、5月下旬から校区の5つの町を順に巡る校区探検に出かけています。出かけた先で、そこに住む子どもたちが、自分の町の素敵な所を紹介してくれています。また、校区探検の中で出会った地域の方に、町のおすすめの場所などをインタビューしています。
 これまで、5月26日には幸津川町を、5月31日には小浜町を訪れました。小浜町では、野洲川堤防の上から町の様子を眺めることもできました。
 この日は、服部町を訪れました。途中、埋蔵文化センターやフクロウが住むらしい服部町の公園などを訪れました。出会った地域の方に「なぜ、畑で仕事しているのですか」と尋ねると、「健康のために、1日1時間、畑仕事をしています」と答えてくださいました。
 学校に戻ると、見つけたものを発表したり、これまでに訪れた町との違いや似ているところなどについて発表したりして、学習を深めています。


2021/06/03 ■4年生 こころあっぷタイム(4回目)

 こころあっぷタイムの3回目のめあては、「あたたかいことばをかけよう」で、乱暴な言葉で話された時のきもちを考え、「ほめる」「しんぱいする」「はげます」「おれい」の「あったかことば」の使い方について学びました。
 4回目の今日は、「きちんとつたえよう」がめあてです。無理に日直の仕事を任されたときや、本当は自分はやりたくないことを無理に頼まれたときの気持ちを交流し、相手も自分もいやな気持にならない話し方や断り方を学びました。
 上手に頼むには、1.理由をいう、2.してほしいことを言う、3.おれいを言う、また、上手に断るには、1.あやまる、2.理由を言う、3.ことわる、4.代わり(代替案)の言葉を添える の大切なポイントを確認しました。そして、このポイントを使ったやりとりを聞いて、その時の気持ちを考えました。
 次に、教科書を忘れた時に貸してほしいと頼む場面、遊びに誘われたけれど他の用事があって断らないといけない場面、自分がまだ読み終わってない漫画を貸してほしいと頼まれた場面について、どのように返事するとよいか考え、グループ内で役割演技をしながら互いの返事の仕方について交流しました。
 子どもたちからは、「お願いするときや断るときは、今日の勉強を生かそうと思う」や「きちんと伝えるといい気持ちになることが分かった」などの感想が見られました。