2021/06/21 ■5年生 出前授業

 総合学習の中で、野洲川土地改良区(水土里ネット野洲川下流)の方に、出前授業をしていただきました。
 野洲川下流一帯では、約40年前の野洲川の河川改修に合わせて、びわ湖からそれぞれの田に送水する仕組みが整備され、1つ1つの田を広げる区画整理も進められました。水土里ネット野洲川下流は、これらの仕事に携わっておられます。
 出前授業では、お米作りを進める上で大切なことを確認し、びわ湖の水を地域一帯に送る揚水機場の様子、水を送っている地域の範囲、また土地改良について説明していただきました。揚水機場では、4台の大型ポンプが動いていて、1秒間に7.3立方メートルもの水が送られているそうです。地域の田には、それぞれバルブが設置してあります。このバルブを回すと、勢いよく水が出て、田を潤してくれる仕組みになっていますが、揚水機場からびわ湖の水が送られてきていることを学びました。
 学習の最後に、説明していただいた中から問題を出していただき、答えをグループで相談しながら学習のまとめをしました。
 例年は、実際に揚水機場などの見学に行っていますが、今年は移動手段の目処が立たず、水土里ネットの方による授業は、この日の1回で終わりとなります。


2021/06/18 ■1・2年生 お話会

 市立図書館から来ていただき、お話をしてくださいました。今日の「ぺちゃんこスタンレー」の話の一部です。スタンレーは、朝起きると、掲示板の下敷きになりぺちゃんこになっていました。ペラペラなので、排水溝に入れてみたり、凧になって自由に空を飛んでみたり、封筒に入れてもらって旅してみたり。両親も、スタンレーがぺちゃんこになったことにポジティブです。話の最後では、「どうやってスタンレーは元にもどれたと思う?」と問いかけられ、子どもたちは「体に空気をたくさん入れてもらってふくらませてもらった」や「たくさん食べた」など、思い思いに想像し答えを返していました。答えは秘密。本を読んで答えを見つけてみることになりました。
 この他にも「このあいだになにがあった」や「わゴムは どのくらい のびるかしら」などお話をしてくださいました。お話とお話をトークや質問でつなぎ、次のお話への興味がうんと高まりました。今回も図書館の方にお世話になりました。ありがとうございました。


2021/06/17 ■6年生 エプロンづくり

 6年生では、家庭科の学習でミシンを使ってエプロンづくりを進めています。5年生でミシンを使ってナップサックづくりを行い、久しぶりのミシンを使う学習です。昨年度の学習を思い出しながら進めています。
 学習のはじめに、この日の作業の内容やポイントをタブレットを使って動画で確認し、作業を始めていきました。動画は繰り返し確認することができますが、周りの友達からもアドバイスをもらいながら進めている子もいました。
 ミシンの使い方もしっかり思い出し、順調に作業が進んでいきました。