2021/06/11 ■3年生 菜種もみ

 先日、菜種の刈り取りを行い、干して乾かしていましたが、この日、菜種の種をとる菜種もみをしました。
 大きなシートの上で、十分に乾いた菜種の茎をラケットや木の棒でたたくと、種を包んでいる房が開き、黒くて小さな種がシートに落ちていきました。乾かした茎を運んでくる係と種取をする係に分かれ、交代しながら1時間ほど作業を続け、すべての種取を終えました。
 シートの上には種と一緒に落ちた種を包んでいた房がいっぱいに広がっていましたが、風を当てながら房を飛ばすとたくさんの種が見えました。
 種を取った菜種の茎は、1月の勝部の火まつりのたいまつの材料にされます。以前は勝部町で菜種を作っておられましたが、菜種を植えられる土地の減少で、十数年前から中洲小がある幸津川町で菜種づくりをされているそうです。
 取れた種はさらに乾かし、絞って菜種油をとります。この油は、給食で揚げ物の時に使う予定です。


2021/06/10 ■校内人権の日

 第2金曜日は、校内人権の日として、朝の時間帯に校内放送をおこないます。放送は、年間9回を計画しています。
 この日は、今年初めての人権の日の放送でした。
 本校には通級指導教室があり、また、今年度すぎのこ学級が新設されました。この日は、いろいろな学び方についての話でした。
 各教室の大型モニターで画像や音声を流しながら学習しました。まず、〇や△などの図形やこれに色を付けたもの、嗽(うがい)という難しい漢字などを順に提示し、それぞれ10秒間で覚えられるかどうか試しました。答え合わせの後、言葉を唱えながら覚えたり、写真に撮るように映像として覚えたりと、人によって覚え方が様々であることを確認しました。毎日の学習の中では、さらに学び方が広がります。
 学校では、1年A組、2年A組などの学級やすぎのこ学級、通級指導教室(ことばの教室)、理科室や図工室、体育館などの特別教室、学校外など、学び方によっていろいろな学ぶ場所があります。人によって学び方は様々あり、自分に「ぴったり」の学び方が必ずあります。大切なのは、勉強がわかること、「わかった」「できたがふえること」です。そのために、自分のやり方を見つけ、友だちのやり方をたくさん知ろう、わからなときは相談してください、と伝えました。
 放送の後、各学級ではじめて知ったことや感想、考えたことなどを交流しました。


2021/06/10 ■校庭の草刈り

 気温の上昇と梅雨の雨で校庭の植物がぐんぐんと成長していきます。運動場の周りの草も同様で、草刈り機で刈り取ってもなかなか追いつかない状況が続いていました。
 学区長さんが乗用の芝刈り機で長く伸びた草の刈り取りをしてくださいました。作業後は短くそろってすっきりとした校庭になりました。ありがとうございました。