2021/09/24 ■6年生 国語「やまなし」2

 前の時間に作成した「クラムボンは何か?」の考えを交流しました。一人ひとり作成したスライドを互いに見合いながら発表していきました。「クラムボンは、泡だと思う」「魚だと思う」「まったく別の生き物だと思う」など意見が分かれました。
 考えの根拠を聞きながら本文がプリントされた紙にポイントを書き込み、物語の同じ場面、同じ文でも、一人ひとり捉え方が異なり、その結果「クラムボンは何か?」についの考えの違いにつながっているようです。
 みんなの意見を聞いた後、自分の意見の修正をスライドに入力しました。ここでは、1学期の校内研究の研究授業で学習した「聞いて、考えを深めよう」の学習を生かし、「より考えが確かになった」や「意見が変わった」「より中間の意見に近づいた」など自分の立場の変化とともに、「相手の意見を尊重し良いところは受け入れながら、自分の考えをより確かにすること」が大切だったことを思い出し、修正した考えをまとめていくことにしました。


2021/09/22 ■2年生 算数「たし算ひき算のひっ算」

 2けた+2けたのたし算や3(2)けた−2けたのひき算のひっ算の学習の終わりを迎え、最後にチャレンジ課題に取り組みました。問題は、1、2、4、5、7、8の6つの数カードを使って、2けたのたし算やひき算のひっ算を完成させるものです。たとえば、54+27=81となり、6枚のカードを1枚ずつ使って計算が完成できます。
 はじめは、虫食いになっているひっ算のわからない部分にカードを当てはめながら、うまく計算できるか無理かを考え、カードの場所を変えたり選び直したりしていきました。6つの虫食いひっ算が完成できたら、虫食いのヒントなしでそれ以外の計算パターンを見つけていきました。7個目、8個目と、計算のパターンが広がり、パターンの多さに驚きました。
 試行錯誤しながら問題と向かい合う1時間になりました。


2021/09/22 ■1年生 算数「時こく」の学習

 算数ボックスの時計を使いながらの学習がはじまりました。今は「なんじ」や「なんじはん」が読み取れたり、時計の針で示したりできるようになることを目標に学習します。
 はじめに、生活の中で、「なんじ」をつかっている場面を思い出し、関心を高めたり学習していく内容をつかんだりしました。
 その後、「朝食の時刻 7時」や「歯磨きの時刻 7時半」など、1日の生活を追いながら、時計の針を見て時刻を読んだり、時計の針を動かして合わせたりしていきました。
 1年生では、家の人など大人の人に声をかけてもらいながら、「もう〇時だから、寝なさい」など教えてもらっていることが多いと思います。また、時計のデジタル表示が増え、アナログ式の時計が少なくなってきてもいます。この学習は、3学期の何時何分までくわしく時計を読み取る学習につながる基礎となる学習です。学校や学校外の生活の中で、時計を見ながら時刻が正しく読めるようにしていきたいと思います。