朝から小雪の舞い散る日でしたが、先日行われた県立高等学校の特色選抜、推薦選抜の発表が行われました。受検者は放課後に学級担任から結果を聞きました。 合否結果はそれぞれあったことと思いますが、残念な結果となった人は、気持ちを切り替えて次の一般選抜に臨んでもらいたいと思います。 今、3年生の技術・家庭科の技術分野では「材料とものづくり」の中で、鋳造技術を使ったキーホルダーを制作しています。 鋳造とは、作りたい形と同じ形の空洞部を持つ型に、溶けた金属を流し込み、それを冷やして固める加工法です。身の回りにあるものとしては、お寺の釣り鐘や、マンホール、自動車のホイールなどがあります。 製作はまず、自分がデザインした「型取りシート」をカッターナイフで丁寧に切り抜き、鋳物固定材に比較的低い温度で溶ける低融合金を溶かして注いでいきます。オリジナルの形ですので、大切に使いたいですね。
本校の特別支援学級は現在5学級ありますが、昨年度と比較し2学級増加しました。そのような中、滋賀県教育委員会および守山市教育委員会から学校訪問を受け、本校の特別支援教育の現状や進め方について、指導をいただく機会を持ちました。 今日の訪問に至るまでに、指導案の作成や教材研究などについても指導を受け、当日を迎えることができました。 今回は市内特別支援学級担任の研修会も兼ねており、授業参観の後に研究協議会を持ったところ、小学校参加者からは、中学校での生徒の成長の大きさに驚いておられました。 県教委の岡田主査からは、特別支援学級の教育課程について説明があり、「生活単元学習」や「自立活動」の具体について、指導をいただきました。ありがとうございました。
去る2月5日に進路学習会があり、2年生も中学校卒業後の進路について、しっかりと考える時期がやってきました。その中で、各学級では高等学校を各班で調べ、交流することで、高等学校の学科の特徴を学びました。 今回は県立学校の普通学科、商業学科、工業学科、農業学科、総合学科や県内私立高等学校を調べ、クロームブックを使って発表をしました。 全体の発表を聞いた後には、「高校によって特徴があって、それぞれ良いところがあるので、自分の行きたいところをしっかり決めていきたい。」や「今日の発表を聞いて、気になった高校があったので、調べてみたい。」などの感想を寄せました。 今は、インターネット上で様々な情報が得られますので、主体的に調べていくことが大切ですね。