水の流れについて


Q&A


Q、水はなぜ動かしたほうがいいのか?
A、魚などを飼育している池の水は、
ポンプの動き
えさをやったり、また、魚がフンをしたりして汚れてきます。汚れをキレイにしてくれる水の中の小さな生き物(微生物たち)が、酸素を使います。そうすると動かない水は空気中から水の中に酸素が溶け込むのが遅いために、どんどん水の中の酸素が減っていき、酸欠になって魚が死んでしまいます。
 動いてる水は、動いてる間(とくに大きな石を置いて水を動かしているときやポンプで水を動かしているときに)に、空気中から水の中へ酸素が溶け込みます。そうすると水の中の小さな生き物が汚れをきれいにするときに酸素を使いますが、すぐに水の中に酸素が入ってくるので、酸欠にならず水もキレイになります。

だから、水を動かす方がいいのです。

今後取り組んでいきたいこと

 水を動かすようになって、大掛かりな掃除もしなくてすむようになりました。魚たちも酸素が水の中に入るようになったので、今ではもちろん水もキレイだし、魚たちも生き生きしています。
 今後私たちが取り組んでいきたいことは、水の中に酸素を取り込むポンプを大切に使い、なによりふれあいの川を自然の川に近づける努力をしていきたいです。