水をきれいにする魚たち Part2
スジエビ
スジエビはエサの食べ残しやコケをそうじしてくれる。7〜28℃ぐらいなら元気にくらせる。大きいな魚を飼っている水そうに入れると、エビが食べられてしまう。ふだんは水草の間にかくれているが、エサをあげるとでてきて、さかんに泳ぎまわる。
カマツカ コイ科
北海道・青森をのぞく全国に生息する。エサは底せい動物・セタシジミ・イケチョウガイ・貧毛類・イトミミズなど。砂地・砂泥地に住む。
ムギツク コイ科
ひげが大きく、頭部は平たい。体長は10〜15cmぐらいになる。口の先から尾びれのつけねまで明るい青黒色の縦じまがある。ずんぐりした体形で、背びれには模様はない。主に、川の中流域に住んでいて、成魚になると体全体が黒っぽくなる。大きな石の近くを泳ぎ、えさをとる。トビケラ、ユスリカなどの水生昆虫を食べる。
参考資料;「滋賀の魚・図鑑ハンドブック」(新学社発行)
滋賀県中学校教育研究会理科部会編