水をきれいにする水草たち


ヨシ

ふれあいの川のヨシ
 ヨシは、イネ科で、高さ1.5m〜2.5mの大型で、けっこう長く生きます。主な生育地は、沼や、湿地、河原などです。若芽は、食べられます。くきは、「すのこ」、「よしず」などにされて、根は、薬にされます。川にも、とてもよい水草です。リンや窒素をすいとって、自分の栄養にしています。花の咲く時期は、夏から秋です。



ミント

ふれあいの川のミント
 ミントは、ハーブの一種で、食用にもされています。私たちは、滋賀県草津市にある「Biyoセンター」へ校外学習へ行きました。そこには、ミント・クレソン・わすれな草などがたくさん植えてあり、私たちは主にミントを摘ませてもらいました。そして、帰りにミントの苗をいただいたので、学校に持ち帰りました。
 『ふれあいの川』に植えてあるミントは、その時もらったものです。



クレソン

 クレソンは、アブラナ科で、高さ4cm〜6cmの中型で、ヨシなどといっしょでけっこう長く生きます。主な生育地は、池、わき水地などです。花の咲く時期は、春から初夏です。「ウォータークレス」とも言って、サラダや、あえ物にして食べます。

ホテイアオイ

 ホテイアオイは、ミズアオイ科で高さ20cm〜40cmの中型で、ヨシといっしょでけっこう長く生きます。主な生育地は、池、沼などです。花の咲く時期は夏です。浮水植物の仲間です。

まとめ

ミントの植え替え中
 クレソンやミントは浅い池で水耕栽培をしているので、水の中に根がはっている。その根っこから窒素やリンなどのよごれを吸い取り、自分の養分にし、成長する。根っこについている微生物が窒素やリンを食べてくれる場合もあるそうです。