ご飯を炊き、味噌汁をつくる調理実習をしました。 事前の学習のとおり、お米を計ったりといだりして、水切り後、火にかけました。ガラス製のお鍋で、中の様子がよく見えました。強火で加熱すると、徐々にぐつぐつと煮立ち、やがて泡でいっぱいになり、噴きこぼれそうになりました。しばらく弱火で加熱を続け、火を止めて蒸らしました。 味噌汁は、カツオ節でだしをとり、大根・あげを切って、具材にしました。グループで、順に回しながら少しずつ切るなど、協力しながらみんなが経験できるようにしていきました。 教室の近くには、ご飯の炊けるにおいやだしのよいにおいが漂っていました。
視覚障がい者の方で、盲導犬とともに暮らしておられる方からお話を聞きました。 はじめに、目の不自由な人は、周りの人に知らせる意味もあり白杖をもって移動すること、でも、盲導犬がいるとほとんど白杖を使わなくてもいいことを話してくださいました。そして、盲導犬にどのように指示を出し、盲導犬がどのように教えてくれるのか、盲導犬の仕事中の様子と休憩中の切り替え、普段はどのように過ごしているのかなど、盲導犬について詳しく教えてくださいました。 最後に、盲導犬が仕事中のときには、声をかけたり目立つ動きをしたり、触れようとしたりしないでほしいこと、健康の維持のために食べるものが決まっていて食べ物を勝手に与えてはいけないことなど、周りの人が気を付けることも話してくださいました。 お話の後、子どもたちからの質問が続き、盲導犬が活躍できる年齢の長さや引退後の様子、一頭一頭性格が違うこと、訓練を重ね盲導犬になっているけど、それは厳しい訓練ではなく、遊びの中で、正しく誘導したり人との信頼を深めたりすることが大切にされていることなども聞くことができました。 先日からのアイマスク体験やゴールボール体験などの経験も踏まえ、さらに障害への理解を深めていきます。
大会当日になりました。各教室で放送で開会式を終え、低学年、中学年、高学年の順に、少しずつ時間をずらして野洲川親水公園に向かいました。 公園には、お家の方がたくさん応援にかけつけてくださり、出発と同時に、「がんばれ」と声をかけてくださいました。走り終わった子やこれから走る学年の子たちからも声援をもらい、ゴールをめざしてがんばりました。 2回の試走より気温が低い日となりましたが、日差しの温かみを感じました。走っている間に体が暖かくなり、しっかり汗も出るくらいです。 2回の試走、そして大会本番と、多くの子がタイム縮めました。