2021/09/22 ■1年生 算数「時こく」の学習

 算数ボックスの時計を使いながらの学習がはじまりました。今は「なんじ」や「なんじはん」が読み取れたり、時計の針で示したりできるようになることを目標に学習します。
 はじめに、生活の中で、「なんじ」をつかっている場面を思い出し、関心を高めたり学習していく内容をつかんだりしました。
 その後、「朝食の時刻 7時」や「歯磨きの時刻 7時半」など、1日の生活を追いながら、時計の針を見て時刻を読んだり、時計の針を動かして合わせたりしていきました。
 1年生では、家の人など大人の人に声をかけてもらいながら、「もう〇時だから、寝なさい」など教えてもらっていることが多いと思います。また、時計のデジタル表示が増え、アナログ式の時計が少なくなってきてもいます。この学習は、3学期の何時何分までくわしく時計を読み取る学習につながる基礎となる学習です。学校や学校外の生活の中で、時計を見ながら時刻が正しく読めるようにしていきたいと思います。


2021/09/22 ■6年生 国語「やまなし」

 宮沢賢治の作品「やまなし」の学習が始まりました。「やまなし」の物語に登場する「クラムボン」。はねて笑ったり、かぷかぷ笑ったり、死んだり殺されたり。果たして生き物なのか、そうではないのか?クラムボンとは何だろう?子どもたちの多くが抱く疑問です。
 この時間は、本文を読み返しながら「クラムボンは何か?」について、自分の考えと理由をまとめる学習をしました。次の考えの交流に生かせるように、クロームブックを使ってGoogleスライドにまとめていきました。
 googleスライドは、設定によって編集を共同で行うことができるソフトです。あらかじめ1つのスライドデータの中にスライドを児童の数だけ用意し、課題を送信しておきました。子どもたちは自分に割り当てられたシートに考えを入力していきました。さすがに6年生です。速さに個人差はあるものの、ども子もローマ字入力で作業を進めていきました。
 次の時間には、データを互い見合うことができる特徴を利用して考えの交流を進める予定です。


2021/09/17 ■人権の日

 人権の日として「いじめ」について考えました。はじめに、プリントに書かれた12の事例を読んで、それぞれ「いじめだと思う」もの「いじめではないと思う」ものに分けました。
 「悪口やあだ名を言う」「ボール遊びをしているとき、いつもあてられて、鬼ばかりさせられる」はいじめです。「冗談や遊びでと言って、頭をこづいたり足をひっかけたりする」や「物を隠す」もいじめです。中には「クラスで一番背が高いAさんに、『Aさんって背が高くていいよね!』と言う」という事例もありました。人の良いところをほめることはいいことですが、Aさんが背が高いことをうれしく思っていない場合は、時には、いじめになることもあります。
 そして、「相手が嫌な気持ちになったらいじめになる」こと、「いじめを見て見ぬふりすることもいじめを受けている人にとってはいじめられているのと同じに感じられる」こと、「いじめを受けた人に原因があるのではなくいじめをする人が悪い」ことを確認しました。
 最後に、今日の感想やいじめをなくするためにしようと思う事をプリントに書き込み、クラスで話し合いました。

〇あらためて見て見ぬふりをしてはダメなんだと思いました。
〇いじめがあったら止めたいと思います。無理なときは、先生や大人の人に相談したいです。
〇一つの言葉でいじめになってしまうこともあるんだなあと思います。自分ではいじめているつもりでなくても、言われた人が嫌だと思ったらいじめになることを知ったので、よく考えて行します。