2021/09/28 ■朝の窓開け

 コロナウイルス感染予防の一つとして換気の大切さがあります。緊急事態宣言の中で2学期の生活が始まり、登校後、進んで教室や廊下の窓開けをするように、あらためて呼びかけてきました。Withコロナの時代に、身の回りの環境に気付き、進んで改善する意識や行動力を高めることは大事です。
 登校後の校舎内では、カバンを背負ったまま教室の窓を開けている子や廊下を歩きながら窓を開けていく子の姿も見られるようになってきました。換気の環境が整うまでには、少しずつ学年で差があるものの、どの学年も子どもたちが進んで窓を開ける姿が定着してきました。
 緊急事態宣言が解除されても、大切なこととして呼びかけを継続していきます。 


2021/09/24 ■4年生 算数「わり算の筆算」

 2桁以上の数を2桁以上の数でわる桁数の多いわり算の筆算の学習が始まりました。そのスタートは、60÷20など、比較的に簡単に答えが見つかる計算でした。前の時間には、10のくくりで考えて、6÷2で考えられるので答えが3になることを学習しました。
 この日の学習では、170÷50を考えました。どうやら余りが出そうだということを確認した後、それぞれ計算の答えと考え方をノートにまとめていきました。はじめは、半数くらいの子が、10のまとまりで考え、17÷5=3あまり2 になるとノートに書いていましたが、考えの根拠を説明しようと10を17個ノートに書き並べ5つの集まりに分けていくと、最後に10が2つ、つまり20が残ることに気づく子が増えてきました。
 考えの交流では、ノートを大型モニターに投影しながら説明し合い、あまりは2ではなく20になることの説明がつきました。また、たしかめ算をすると、あまりが20でないと成り立たないことを説明する子もいて、考えがより確かになりました。
 自力解決する時間をもちながら考えを交流しより確かなものに深め合う学習を大切にしています。その中で、自分の考えを表したり伝え合ったりする力を高められるように取り組んでいます。


2021/09/24 ■5年生 稲刈り

 5月17日の田植えからおよそ4カ月。稲穂がしっかり実り、刈り取りを行いました。
 刈り取りの仕方、束ね方等を教えていただき、鎌を手に作業を進めていきました。2株から3株ほどを刈り取っては1束にまとめて積み重ねていきますが、束ねる作業にてこずり、作業はゆっくりゆっくりと進みました。
 時間を見てコンバインでの刈り取り作業を見せていただきました。お米は、一旦機械の中に蓄えられ、一杯になるとコンバインから伸びる筒を伝ってトラックの荷台に積み替えられます。コンバインの速度は速く、見る見る刈り取りが進んでいきました。その後、コンバインの中の仕組みを教えていただきました。
 また、以前はより多くのお米が収穫できていましたが、温暖化により肥料が溶け出す時期がずれ成長に影響が出ることにより収穫量が減ってきていること、機械の進歩や研究開発によって作業の削減や効率化が図られてきていることなど話を聞くことができました。