2022/06/13 ■3年 菜種もみ

 先月23日に刈り取った菜種がすっかり乾き、房から種を落とす菜種もみをしました。網の上に乾燥させた菜種の茎をのせ、棒やラケットなどでたたいて種をビニールシートの上に落としていきました。一緒に落ちた房が覆いかぶさりよくわかりませんでしたが、房をよけると、たくさんの黒い粒が見えました。この粒を集めると、たくさんの量になりました。
 次は、この種を乾かし、機械で菜種油を搾りだす体験をします。種を取ったあとの茎は、勝部の火祭りの松明に使われます。


2022/06/10 ■プール開き

 今年初めてのプールでの学習を行いました。この日は、天候もよく、午前から午後にかけて、全学年でプール開きをしました。
 1・2年生は小プールで、水の中を歩いたり走ったり、水をかけたり水に顔を付けたり、少し浮かんだりして、水に慣れることを中心に進めました。
 3年生以上は、水慣れのあと、しっかり浮かんだり、少し泳いだりして、昨年までの学習の感覚を取り戻すようにしていきました。
 これから10時間程度、水泳学習を進めていきます。


2022/06/08 ■6年 授業研究会

 校内の先生が6年生の5校時の授業を参観し、授業づくりについての研究会を行いました。
 この日の学習は、国語「時計の時間と心の時間」です。この教材文で、筆者は「心の時間」は人によって感覚が違うということにちついて、4つの事例を挙げて説明しています。1つ目は子どもたちも経験していてすぐに納得できる事例ですが、残りの3つは実験結果から説明する事例で、納得しにくい部分がありました。なぜ、4つの事例を挙げて説明しているのか、それぞれの事例の説明の仕方で、相手の納得を引き出すために真似したいところはどこか、グループや全体での交流を通して考えを深めました。
 実は、この学習の前の学習で、お互いに異なる立場で主張を伝え合い、相手の納得を引き出すという活動を行いましたが、納得度の高い主張ができなかった経験をしていました。そこで、この日の学習を生かし、再度、互いの主張を伝え合う学習を予定しています。子どもたちは、実験を交えて主張することのよさや自分の主張に取り入れたい工夫点について意見を出し合っていきました。
 その後の研究会では、「読む」学習か「話す・聞く」学習かねらいをより明確にしながら学習を展開することや子どもたちの意見をどのようにつなぐとよいのかなど、授業づくりについて教員の学びを深めました。
 子どもたちが今日の学習を生かし、自分の主張をより納得できるものにしていくのか楽しみです。