ゴールボール協会の方を招いてゴールボールを体験しました。ゴールボールは、視覚に障害のある人のスポーツとして開発されましたが、アイシェードと呼ばれる真っ暗なゴーグルをつけることで、視覚に関係なく誰もが楽しめるスポーツとして広まってきています。
　ボールを転がしてボールに慣れた後、ガードの仕方を練習しました。おしりを床についた状態で、ボールの中の鈴の音を頼りに、体を倒してボールを止めます。ゆっくり投げていただいたので、うまく止めることができましたが、時には、体を飛び越えてしまったり、足の間をすり抜けてしまったりもしました。
　最後は、ゴールボール協会の西村さんとの対決。順にボールを転がし、西村さんをかわしてゴールが決められるか挑戦しました。わざと足音を立てたり、ボールを床につけたりして、相手が気を取られた方向と逆方向に転がし、見事ゴールできた人もいました。
　その後、全盲の西村さんへの質問タイム。見えないことで、家の中でどうやって場所が分かるんだろう、食事は困らないかなあ、と質問し、普段の生活をどうされているのか話を聞きました。
　

　家庭科調理実習でマッシュポテトを作りました。
　これまでに、お家で協力していただき、何回か皮むきを練習してきました。
　まだ慣れない手つきの子もいましたが、ケガをしないように慎重に包丁を使って皮をむき、芽取り除いて、湯がきました。湯がき上がったジャガイモをつぶして、塩コショウで味つけして、平らに固めてフライパンで焼きました。家庭科室に香ばしい香りが広がりました。
　それぞれ自分が作ったマッシュポテトを食べました。おしかったようです。

　毎年、この時期に書初め会を行っています。今年も、書道家の今井先生を迎えて、３年生から６年生が、正月の書初めで書く字を練習しました。
　先生から書初めの意味やどのような文字が良いかなど教えていただき、選んだ文字の練習を始めました。姿勢、墨の含ませ方、筆の入れ方や動かし方、形のとり方など、アドバイスをもらいながら、何枚も書いていきました。１枚目より２枚目、２枚目より３枚目と、勢いや線の太さが変化していきました。
　練習した字は、冬休みの課題として書初めを行い、３学期に持ち寄った作品を展示します。廊下に色々な書初めが並ぶのが楽しみです。